完全未発表音源「Who Do You Know (デモ)」 は「マイケルがこの曲を書き、制作に初めて取りかかったの1980年だったが、1982年2月の段階でもまだ作業は続いていたため、アルバム『Thriller』の収録曲として検討されたが結果的に収録されなかった。マイケルはジャクソンズのアルバム『Victory』の時にもう一度この曲を検討したが、そのアルバムには他の3曲“State of Shock”、“Be Not Always”(マーロンとの共作)、“The Hurt”(ランディ、デヴィッド・ペイチ、スティーヴ・ポーカロとの共作)を提供することにした。このデモは過去にリリースされたことがない」
未発表曲「What A Lovely Way To Go」は、「この曲はもともと1970年代後半にマイケルが書いたもので、アルバム『Thriller』のために曲を書いているときにマイケルが再考したものです。アルバムには収録されず、今までリリースされたことがなかった」という楽曲で、今回が初リリースです。
「The Toy (デモ) 」 は、リチャード・プライヤー主演の同名映画 『The Toy (邦題:おもちゃがくれた愛) 』(1982年公開)にインスピレーションを得た曲で、『Thriller』に収録されないことが決まってからもマイケルはこの曲に取り組み続けたという。それが初めは「I Am Your Joy」 という曲になり、その後何年も改良を重ねた結果、最終的には 「Best of Joy」 というタイトルでアルバム『Michael』(2010年)に収録されました。この曲の原型となるデモ・ヴァージョン 「The Toy (デモ) 」 はこれまでに完全未発表の音源で、今回が初リリースです。