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メタリカのラーズ・ウルリッヒ、ラッシュ楽曲を実際にライヴで演奏できると思うかと尋ねられて回答

2022/12/06 21:05掲載
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Lars Ulrich
Lars Ulrich
メタリカ(Metallica)のドラマー、ラーズ・ウルリッヒ(Lars Ulrich)は、出演したラジオ番組の中で司会者から、ラッシュ(Rush)の楽曲を実際にライヴで演奏できると思うかと尋ねられています。

ウルリッヒはラジオ番組『The Howard Stern Show』に出演した際、今年にロンドンとロサンゼルスで行われたテイラー・ホーキンス・トリビュート・コンサートでの演奏について話しています。ウルリッヒは、ロンドンではブライアン・ジョンソンとフー・ファイターズのメンバーと共にAC/DCの「Back In Black」と「Let There Be Rock」を演奏し、ロサンゼルスではギーザー・バトラーやセバスチャン・バックらと組んでブラック・サバス楽曲を演奏しました。

ラッシュのメンバーであるゲディー・リーとアレックス・ライフソンも2回のトリビュート公演に参加しており、2020年に他界したニール・パートの代役として様々なドラマーと共演しました。

ウルリッヒはインタビューの中で、もしラッシュと共演することを依頼されていたとしても、それがベストな選択であるかは疑問だと述べています。

「俺はラッシュが大好きだよ。でも、もし“アレックスとゲディーと一緒に2112を演奏してくれ”って言われたら、俺は“俺より適任の人がいると思う”と言うだろうね」

司会のハワード・スターンはウルリッヒに、実際にラッシュの曲をライヴで演奏できると思うかと尋ねると、ウルリッヒはこう答えています。

「できるかな? もちろん、アレックスとゲディーと一緒に演奏することは信じられないことだよ。何曲かはチャド・スミスが演奏したし、デイヴ(グロール)も数曲演奏した。でも、大変だろうね。たくさんのリハーサルと準備が必要になる。“2112”は俺にとっては、あまりに大きな挑戦だろうね。ただ心地よさを感じ、自分がいる場所に存在するものをやるという意味では、AC/DCの曲は俺にぴったりなんだよ。俺はそれがすごく好きなんだ」

スターンが、もし機会があればロバート・プラントやジミー・ペイジと一緒にレッド・ツェッペリンの曲を演奏することもできるはずだと話すと、ウルリッヒは同意して、こう話しています。

「そのうちのいくつかはできるだろうね。ディープ・パープルの曲も、サバスの曲も絶対にできる。もちろん、この3つのバンドを50年近く研究してきたんだから、間違いなく俺の得意分野だよ。俺が初めて観たバンドはディープ・パープルだった。9歳のとき、翌朝にディープ・パープルのアルバムを買いに行った。そして、ブラック・サバスもすぐにやってきた。ツェッペリンもいたけど、主にディープ・パープルとサバスだったんだ」