フランシス・フォード・コッポラ監督映画『ゴッドファーザー』がBS-TBSで放送決定。前編は12月17日(土)、後編は12月24日(土)放送。吹替版。愛する家族のためマフィアのドンとなった男の複雑な愛のカタチを描く。
■『ゴッドファーザー【吹替】ー前編ー』
BS-TBS 2022/12/17(土)よる9:00〜10:54
■『ゴッドファーザー【吹替】ー後編ー』
BS-TBS 2022/12/24(土)よる9:00〜10:54
1972年/アメリカ
<内容>
1947年。マフィアのドン、ビト・コルレオーネ(マーロン・ブランド)の屋敷内で末娘コニー(タリア・シャイア)の結婚式が行われた。コルレオーネ家の一族、「ファミリー」と呼ばれるマフィア組織の面々ら総勢数百人が会す壮大な挙式だった。邸内の、ブラインドが下された書斎で、タキシード姿の右胸に血のような真っ赤な薔薇をさしたビトが、訪ねてきた友人の嘆願に耳を傾けていた。自分をすがってくる者には愛と権力、知力で十分に報いた。それがドン、〈ゴッドファーザー(名付親)〉としての義務、尊厳であった。
対立するブルーノ・タッタリア(トニー・ジョルジオ)の息のかかった麻薬の売人ソロッツォ(アル・レッティエーリ)が取引の話を持ちかけてきた。ビトは丁重に断ったが、長男ソニー(ジェームズ・カーン)が興味を示した。ソロッツォは、ビトが必ず邪魔してくると考え、彼の暗殺を企てる。
ある日、二男フレド(ジョン・カザーレ)を伴ってオリーブオイル会社から出てきたビトが襲撃された。全身に何発も銃弾を浴びた。崩れ落ちるようにして倒れた。ソロッツォ一味の仕業だった。病院に担ぎ込まれ、幸い一命は取りとめた。ビトへの襲撃はコルレオーネ・ファミリーに対する宣戦布告を意味をしていた。ソロッツォの背後に控えるタッタリア・ファミリーと、ニューヨークを縄張りとするマフィア組織が不気味な動きを見せ始める。
第2次大戦から復員した三男マイケル(アル・パチーノ)は、父親の暗殺未遂に強い憤りと怒りを憶え、すぐに病院へ駆けつけた。そこで偶然にも、ソロッツォ一味による二度目の襲撃に遭遇。間一髪、父親を救うのだった。やがて、マイケルは恋人ケイ(ダイアン・キートン)の願いを振り切り、マフィア社会に身を投じていくのだった……。
<キャスト>
マーロン・ブランド
アル・パチーノ
ジェームズ・カーン
ロバート・デュバル
ダイアン・キートン
スターリング・ヘイドン
ジョン・マーリー
リチャード・コンテ
リチャード・カステラーノ
<スタッフ>
監督・脚本:フランシス・フォード・コッポラ
製作指揮:ロバート・エヴァンス
製作:アルバート・S・ラディ
原作・脚本:マリオ・プーゾ
撮影:ゴードン・ウィリス
音楽:ニーノ・ロータ
プロダクション・デザイン:ディーン・タボラリス
番組ページ
https://bs.tbs.co.jp/movie/godfatherpart1a/