HOME > ニュース >

ドキュメンタリー映画『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』 ファルセットボイス誕生の秘密に迫る特別映像公開

2022/11/25 15:23掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
ビー・ジーズ 栄光の軌跡 © 2020 Polygram Entertainment, LLC – All Rights Reserved.
ビー・ジーズ 栄光の軌跡 © 2020 Polygram Entertainment, LLC – All Rights Reserved.
ビージーズ(Bee Gees)のオフィシャル・ドキュメンタリー映画『ビー・ジーズ 栄光の軌跡(原題:The Bee Gees: How Can You Mend a Broken Heart)』。ビージーズの代名詞ともいえるファルセットボイス誕生の秘密に迫る特別映像が公開されています。

以下インフォメーションより

映像は、サウンド・エンジニアのカール・リチャードソンの「ギブ兄弟の新しい代名詞になったファルセットといえばビー・ジーズだ」というコメントで始まります。
ステージで歌うバリー、ロビン、モーリスが見事なファルセットボイスで歌っているのは「ファニー」 、1975年にリリースされたアルバム「メイン・コース」に収められた“愛で優しく包み込んで”と歌うラブソングです。

続いてモーリス・ギブが登場し、ビー・ジーズのタイトで透明感のあるスリー・パート・ ハーモニーとファルセットボイスについて語ります。
「例えば…バリーとロビンの歌声が1つの声に聞こえる。実際は2人の声だ」と、バリーとロビンの声のハーモニーが絶妙に重なり合っていることを指摘しています。
また、ミュージシャンで音楽教授でもあるミカエル・ライリーは、「繊細な唱法だ。歌詞も変化した。恋人に言いたくても言えなかったこと…
それを歌ってくれている彼らだけの魅力だった」と、歌詩にも大きな変化があり、リスナーから大きな共感を得たと分析しています。

「ファニー」 を歌うビー・ジーズの映像に、音楽活動拠点をマイアミに移すきっかけを作ったエリック・クラプトンの言葉が重なります。
クラプトンは「新境地のグルーヴにはとても深みがあった。きっかけが僕だったなら人生最大級の偉業になるだろうね。僕の功績だ」とジョークを交えてコメントを寄せています。




『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』は11月25日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館他にて上映されます。

以下インフォメーションより

本作は「ビー・ジーズ」の軌跡を描くドキュメンタリー映画です。ビー・ジーズは英国マン島に生まれたバリー・ギブと3歳下のふたごの弟たちロビンとモーリスのギブ3兄弟によるグループで、少年時代から活動を開始し、2003年にモーリス・ギブが早世するまで半世紀を超えるキャリアを築きました。全世界でアルバム2億2千万枚超を売り上げ、書いた曲は1,100曲以上、そのうち全英・米ナンバーワン・ヒットが20曲、トップ10ヒットが70曲という業績を誇り、ジャンルと時代を超えて文化に多大な影響を与えたバンド/パフォーマー、ソングライターです。代表曲「ステイン・アライヴ」で歌われている通り、時代の変遷を生き延び、人の心に触れて、人生のサウンドトラックとなる数々の名曲を生み出し続けました。この映画は貴重な写真や未公開のムービーを駆使して名曲誕生の瞬間を体験できる臨場感あふれる構成になっています。同時に、この映画は、単なる成功談を超え、時代の寵児として疾走したビー・ジーズを襲った逆風と現在へと続く偏見の萌芽を、ひとつの時代の終わりを告げるエピソードとともに描いて、今日の分断社会へのメッセージともなっています。彼らがその嵐をどう生き延びたのか…これは成長物語であり、兄弟愛の物語でもあります。

作中では、ビー・ジーズをこよなく敬愛するエリック・クラプトン、ノエル・ギャラガー、クリス・マーティン、ジャスティン・ティンバーレイク、マーク・ロンソンなどのアーティストがインタビューに参加し、ビー・ジーズが彼らにとってどのような存在であるのかを熱く語っています。「ビー・ジーズを語りたい」という有名アーティストの数の多さに製作陣が対応に困ったという逸話も伝えられています。

■『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』 
11/25(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館他にて公開決定!

監督:フランク・マーシャル 
製作:ナイジェル・シンクレア、ジーン・エルファント・フェスタ 脚本:マーク・モンロー
出演:バリー・ギブ、ロビン・ギブ、モーリス・ギブ、アンディ・ギブ、エリック・クラプトン、ノエル・ギャラガー(オアシス)、ニック・ジョナス(ジョナス・ブラザーズ)、マーク・ロンソン、クリス・マーティン(コールド・プレイ)、ジャスティン・ティンバーレイク、ピーター・ブラウン、ヴィンス・メルーニー、ミカエル・ライリー、ルル、アラン・ケンダル、イヴォンヌ・ギブ、ビル・オークス、デニス・バイロン、ブルー・ウィーバーほか
2020年/アメリカ/英語/カラー/111分/原題:The Bee Gees: How Can You Mend a Broken Heart/日本語字幕:大渕誉哉/字幕監修:吉田美奈子
配給:STAR CHANNEL MOVIES 

■公式サイト: https://thebeegees-movie.com/    

【監督:フランク・マーシャル(1946〜)】エンターテインメント業界を代表する映画プロデューサーのひとりであり、『インディ・ジョーンズ』シリーズ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『シービスケット』『カラーパープル』『ボーン』シリーズなどの作品で広く知られており、特にスティーブン・スピルバーグ監督の盟友としても名高い。アカデミー賞候補になった作品も5作を数えるが、その内容は『シックス・センス』から『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』まで多様性に富んでいる。2018年11月、妻キャスリーン・ケネディと共に「一貫して質の高い映画製作に携わってきた」プロデューサーに与えられるアービング・G・タルバーグ賞を受賞。監督としても『南極物語』『生きてこそ』『コンゴ』などを手掛けてきた。最新プロデュース作品は、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』と、ダイアナ英皇太子妃の伝記映画『ダイアナ: ザ・ミュージカル』。『ダイアナ: ザ・ミュージカル』は、ブロードウェイ・ミュージカルとしては初めてNetflix配信という形でワールド・プレミアされる。自ら音楽ファミリーに育ち、ビー・ジーズの大ファンである。


以下は以前に公開された映像

一時の解散から2年を経て復活を遂げたビージーズを紹介する映像


ロビン・ギブの魅力をバリー&モーリス・ギブが語る特別映像


ビージーズ3兄弟の“最愛の弟”アンディ・ギブをフィーチャーする本編映像


エリック・クラプトンが3兄弟とマネージャーの出会いを証言する特別映像


日本版予告編映像


日本版 60秒ティザー予告編映像


本編クリップ映像


本編クリップ映像


フル・トレーラー映像


ティーザー・トレーラー映像