ビートルズの魅力をテーマごとにより深く伝えるシリーズの第4弾『アンド・ザ・ビートルズvol.4』(編集:藤本国彦)がシーディージャーナルから12月12日発売。今回のテーマは『リボルバー』。新装版はもちろんのこと、日本で発売された『リボルバー』の全作品を網羅したグラビアページのほか、「キリスト発言」で知られるモーリン・クリーヴの貴重なインタビュー記事、警視庁秘蔵映像公開を含む日本公演の記事、そしてEMIスタジオのレコーディング・スタッフが関わった100枚紹介など、見ても読んでも楽しめる1冊です。
■『アンド・ザ・ビートルズvol.4』
藤本国彦 (編集)
【主な内容】
■巻頭カラー
日本で発売された『リボルバー』(木村秀樹・島 乙平・横野正憲・吉川功一)
■特集1:ビートルズ『リボルバー』
1966年のビートルズ(藤本国彦)/『リボルバー』全曲解説(和久井光司)/モーリン・クリーヴ・インタビュー(翻訳:朝日順子)/クラウス・フォアマンと『リボルバー』(横野正憲)/『リボルバー』はなぜ革新的なのか?(直枝政広)/66年に使用された楽器(パウロ鈴木。)/PV「ペイバーバック・ライター」と「レイン」(竹部吉晃)/ビートルズとインド(加藤正人)/「イエロー・サブマリン」と「イエロー・サブマリン音頭」(川原伸司)
■特集2:『リボルバー』の記念盤を聴く
ニュー・ステレオ・ミックスを聴く(真鍋新一)/レア音源全曲解説(真鍋新一)
■特集3:日本公演と『リボルバー』
アジアでの日々(安藤 誠)/警視庁秘蔵映像が公開されるまで(大村 亨)/映画『エイト・デイズ・ア・ウィーク』に使われた日本の映像(野咲 良)/日本のマスコミが報じた『リボルバー』(大村 亨)
■特別企画:EMIスタジオのレコーディング・スタッフが関わった100枚(犬伏 功・小野島 大・小出 斉・安田謙一・山田順一)
連載:僕の音盤青春記(牧野良幸)/『リボルバー』の名カヴァーを聴く(真鍋新一)/アンドレ・ザ・ビートルズ(安田謙一・辻井タカヒロ)
*本文イラスト=杉本綾子