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デイヴ・ムステイン、ジェイムズ・ヘットフィールドと一緒にプロジェクトをやろうと計画していたが、それが2人が会話をした最後だったと明かす

2022/11/18 16:15掲載
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Dave Mustaine and James Hetfield - Tim Mosenfelder/WireImage
Dave Mustaine and James Hetfield - Tim Mosenfelder/WireImage
メガデス(Megadeth)デイヴ・ムステイン(Dave Mustaine)メタリカ(Megadeth)ジェイムズ・ヘットフィールド(James Hetfield)は仲が良いとは言えませんが、完全な敵同士というわけでもありません。ムステインはGuitar.comの新しいインタビューの中で、実はヘットフィールドといつか一緒にプロジェクトをやろうと計画していたことを明かし、それが2人が会話をした最後の機会となったと話しています。

ムステインは自分の考えを口にすることをためらったことはなく、インタビューの中で、その率直な物言いが自分のキャリアに全く影響を及ぼしていないかと尋ねられました。

「どんな話にも3つの側面がある。自分の側、相手の側、そしてその中間のどこかに真実がある。奇妙なことに、それがジェイムズ・ヘットフィールドと交わした最後の会話の一つだった。また一緒にプロジェクトをやろうという話をしていたんだよ。

俺たちが何年も何年も議論してきた著作権者の食い違いについて、あることが出てきたので、俺はジェイムズに“やるけど、まずはこの件を整理しないとな”と言った。そしたら彼は“ああ、もちろん”と言ってくれた」

このプロジェクトについての話し合いがいつ行われたかは正確には不明ですが、ムステインの言う「著作権者の食い違い」とは、彼がまだメタリカがリード・ギタリストだった頃に録音した1982年のデモ『No Life 'Til Leather』のリイシューに関するものである可能性が高いと、海外メディアは報じています。オリジナルの拡大版となるはずだったこのリイシューは、ムステインとラーズ・ウルリッヒがソングライティングのクレジットについて合意に至らなかったため、2018年頃に棚上げされています。

ムステインは続けます。

「それで俺は、この2曲はお前と俺で半々にしようと言った。ラーズはこの曲で作曲していない。なぜ彼にパーセンテージを与えたのかわからないが、俺は違う。俺はそれに同意していないから、それを確認する別の契約にサインするつもりはないんだ。

ジェイムズは“ラーズは違う記憶を持っている”と言ったので“それはいい。彼の言い分もあるし、俺の言い分もある、真実はどこかにあるんだ”と言った。それで彼は気が動転してしまって、それ以来、話をしていないんだ。俺は彼と本当に仲良くしようと思っていた。彼は過去に手がけた3つのプロジェクトが大失敗したから、もう一度、俺が参加した作品を使いたいと言ってきたので、俺はもちろんだと答えた。俺が“3つの物語”と言った瞬間、それは終わってしまったんだよ!」