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Z世代に人気のブランド モデルがギタリストのふりをするが、ありえないギターの扱い方をしてギタリストたちに衝撃を与える

2022/11/18 15:24掲載
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(Image credit: Cider)
(Image credit: Cider)
Z世代に人気のブランドの広告で、モデルがクールに見えるようにと小道具としてギターを加えたものの、ありえないギターの扱い方をして、海外のギタリストたちに衝撃を与えています。

アメリカのZ世代を中心に人気を博し、世界中で話題を集めている香港発のブランド「サイダー(Cider」は、ダイヤモンド柄のポロ・ミニ・ドレスのキャンペーン広告を発表しています。

女性モデルは、2弦のストラトキャスターを持っています。立って演奏する場合はギターストラップを用意するのが賢明なのですが、このモデルはギターストラップを使用せず、2本の弦のうちの1本(low E)を持ち手として使用しています。左手はヘッドストックを持って楽器を支えていまが、ギターの重量の多くはlow Eの1弦だけにかかっています。low E弦があれば、ストラップは必要ないという主張なのでしょうか?

この広告はStef SchwartzがTwitterで公開したもので、多くの人々の関心を集めました。Schwartzの最初の投稿には8万5千以上の「いいね」がつき、約4千回リツイートされています。

あるユーザーは「いろいろな意味で嫌だ」と書き、別のユーザーは「これは史上最悪の出来事だ...なんでギターをそんな風に持ってるんだ、なんで弦を掴んでるんだ。ああ、痛い、助けてくれ」と書いています。

一方で、この広告に助け舟を出した人もいました。「彼女がソニック・ユースに影響を受けたノイズバンドで、low Eを指板に対してパーカッシブに叩きながら、効果的にナットの後ろで弦を曲げていないとどうしてわかるんだ」