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元ジェリーフィッシュのロジャー・マニングJr. 「お気に入りの歌手&作曲家」「自分が作った最高&最悪のアルバム」「最も過小評価されているバンド」「葬式でかけてほしい曲」等を語る

2022/11/16 20:14掲載
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Roger Joseph Manning Jr.
Roger Joseph Manning Jr.
ジェリーフィッシュ(Jellyfish)ロジャー・ジョセフ・マニング Jr.(Roger Joseph Manning Jr.)は「僕の人生のサウンドトラック」を発表。英Classic Rock企画。

「初めて聴いた音楽」「初めてライヴで演奏した曲」「ギターヒーロー」「お気に入りのシンガー&ソングライター」「史上最高のアルバム」「お気に入りの現代アーティスト」「自分が作った最高&最悪のアルバム」「最も過小評価されているバンド」「泣ける曲」「自分の葬式でかけてほしい曲」

Q:初めて聴いた音楽
「フィフス・ディメンションの“Age Of Aquarius”とブラッド、スウェット&ティアーズの“Spinning Wheel”。年齢がバレバレだね(笑)。とても気に入っていて、両親の1966年製フォード・マスタングの後部座席やレストランでこの曲を聴くと、席から立ち上がって踊り出すほどだった。“Age Of Aquarius”にはサイケデリックで不気味でムーディーな部分もある。今でも大好きだよ」

Q:初めてライヴで演奏した曲
「僕はピアノを習っていたので、年に一度、発表会に出演しなければならなかったんだけど、やりたくなかった。舞台恐怖症で、ただただ痺れるだけだったんだ。映画『スティング』のスコット・ジョプリン“The Entertainer”を演奏した思い出がある。あれはピアノをベースにしたラグタイムのサウンドトラックで、生徒がレッスンをやめなくなったので、どこのピアノの先生もとても感謝していた。クラシック音楽にはない愛着があったから、急にワクワクして自信が湧いてきたんだ」

Q:ギターヒーロー
「キャプテン・センシブル、ジミー・ペイジ、ブライアン・メイとか、多くの人たちが同率1位。ワイルド・カードとしてデヴィッド・ローズを挙げたい。トーク・トークとピーター・ガブリエルのアルバムで彼が演奏した曲は素晴らしかった」

Q:お気に入りのシンガー
「プリファブ・スプラウトのパディ・マクアルーン。何年経っても、彼の声には畏敬の念を抱いている。寒気がするほど。もちろん、フレディ・マーキュリー、ブライアン・ウィルソン、ダニー・ハサウェイ、ポール・マッカートニー、スライ・ストーンもね。さまざまなジャンルの人がたくさんいるよ」

Q:お気に入りのソングライター
「またしてもパディ・マクアルーン、彼の想像力とハーモニーセンスで。彼は僕にとって奇跡的な存在。バート・バカラックもそうだよ。ソングライティングについて考えるとき、僕はウイングス、ザ・スミス、スージー・アンド・ザ・バンシーズ、デペッシュ・モード、エコー&ザ・バニーメン、ニルヴァーナ、サウンドガーデン、スーパーグラス、マニック・ストリート・プリーチャーズ、ブラー、デーモン・アルバーンなどを思い浮かべる。ディスコやR&Bには手をつけていないよ! 60年代、70年代、80年代初めから離れる必要もない。すべてそこにある。その20年の間に起こったいくつかの輝きと天才に少しでも近づこうとすると、一生を費やしてしまうかもしれない」

Q:史上最高のアルバム
「プリファブ・スプラウトの『From Langley Park To Memphis』、トーマス・ドルビーの『Golden Age Of Wireless』、クイーンの『A Night At The Opera』、チープ・トリックの『Heaven Tonight』、ジェネシスの『The Lamb Lies Down On Broadway』、ティアーズ・フォー・フィアーズの『Hurting』など、たくさんある。このインタビューのすべてを10ccについて費やしたいくらいだよ。あの4人がそれぞれ個人として成し遂げたこと、そして、あの短い期間にチームを組んで何を成し遂げたかを語りたい」

Q:お気に入りの現代アーティスト
「Beckがどのように自分を改革し続けているのかに畏敬の念を抱いている。何年にもわたってその一端を担えたことをとても嬉しく思っているよ。彼は、僕が畏敬の念を抱いている数少ない現代アーティストの一人」

Q:自分が作った最高のアルバム
「『Spilt Milk』もその一つだし、2枚目のソロアルバム『Catnip Dynamite』もそうだね。僕のソロ・アルバムはすべて、ジェリーフィッシュでは実現できなかったものばかりなんだ」

Q:自分が作った最悪のアルバム
「サイドマンとして雇われたものかな(笑)。僕は自分が納得できないものを一枚もリリースしたことがない。どのアルバムもそれぞれの理由で挑戦的であり、自分自身を掘り起こす必要があるような混乱を呈していた。僕と僕の共同制作者たちは、自分たちでそれを解決したような気がする」

Q:最も過小評価されているバンド
「プリファブ・スプラウト。ちょっとした成功を収めたにもかかわらず、今日に至るまで彼らのことを知る人はほとんどいない。大学のルームメイトと一緒に、初めてアルバム『Steve McQueen』を聴いたときのことを思い出すよ。僕たちは“なんだこれは?イージーリスニングみたいだ”と言い、それから二人で“ああ、でもちょっと好き!”と言っていた(笑)。このアルバムでのトーマス・ドルビーのキーボードは素晴らしい」

Q:泣ける曲
「一貫して言えるのは、ビーチボーイズの“Sail On, Sailor”。この曲のハーモニーとその演奏は、とてつもなく美しい。ブライアンは、自分の心を無防備に、3分半のポップソングに注ぎ込む達人だった。サーフ・ポップやロック・ダンスの曲と一緒に、内省的な瞬間が訪れるんだ。僕はその一連の仕事を尊敬しているよ」

Q:自分の葬式でかけてほしい曲
「ビーチボーイズの“Til I Die”だね、『Surf's Up』のブライアンの曲だよ」