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ロバータ・フラック 筋萎縮性側索硬化症(ALS)を公表

2022/11/15 09:49掲載
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Roberta Flack - Photo by Brad Barket/Getty Images for Women's Sports Foundation
Roberta Flack - Photo by Brad Barket/Getty Images for Women's Sports Foundation
ロバータ・フラック(Roberta Flack/85歳)が筋萎縮性側索硬化症(ALS)と闘っていることが明らかにされています。フラックの広報担当者は11月14日に発表したプレスリリースの中で、「歌うことは不可能で、話すことも容易ではない」と述べています。この声明では、フラックがいつALSと診断されたかは明らかにされていません。

声明はこう続けています。「フラックは、今後も音楽活動や創作活動に積極的に取り組んでいく予定です。ごく平均的な境遇から世界的なスポットライトを浴びるまでになった彼女の不屈の精神と音楽への喜びの抱擁は、依然として活気に満ち、インスピレーションを与えています」

ALSと診断されたことは、フラックのドキュメンタリー映画『Roberta Flack』が今月、Doc NYCフェスティバルで初公開されることも記したプレスリリースで共有されました。この映画は、2023年1月24日より米PBSで放送される予定です。