バングルス(The Bangles)の
スザンナ・ホフス(Susanna Hoffs)の小説家デビュー作『This Bird Has Flown』が早くも映画化決定。サイトDeadlineによると、ユニバーサル・ピクチャーズが映画化する権利を獲得したとのこと。
『This Bird Has Flown』は音楽業界の裏側を描いたロマンティック・コメディで、海外で2023年4月4日に出版される予定。出版元はリトル・ブラウン・アンド・カンパニー。
『This Bird Has Flown』の映画は、Netflixの『Anatomy of a Scandal』を手がけたライザ・チェイシンとブルーナ・パパンドレアが、それぞれ3Dot ProductionsとMade Up Storiesで再びタッグを組んで製作する予定。プロデューサーは、Made Up StoriesのSteve HutenskyとSarah Harvey、3Dot ProductionsのMargaret Chernin、Universal PicturesのErik Baiersが務める予定です。
ホフスは映画化について、こう話しています。
「生涯の小説、映画、音楽のジャンキーとして、この小説を書くことは夢の実現でした。『This Bird Has Flown』を書いているとき、曲がスコアを提供してくれました。まるで頭の中で映画を見ているかのように、アクションや展開されるセリフを視覚化しました。この本を映画化することは、この上ない喜びです。
私はライザとブルーナの作品の長年のファンでもあります。私の本を映画化するエージェントのシルヴィ・ラビノーからプロデューサー候補のリストを共有してくれたとき、私は彼らに注目したのですが、彼らは別々にリストアップされていました。その世界で生き抜こうとする30代の女性ミュージシャンのカーテンの向こう側を覗くような、キャラクターと二人の間の緊迫感が大好きでした。彼らが映画化に向けて協力することを決め、さらにユニバーサルのエリック・ビアーズがこの小説に共感してくれたとき、私たちは究極のドリームチームを結成したと確信しました」
ライザ・チェイシンとブルーナ・パパンドレアは声明でこう語っています。
「スザンナの素晴らしい本を読んだとき、またチームを組まなければならないと思いました。彼女は文字通り、私たちをやろうと言わせたのです。彼女の音楽業界での経験とロマンティック映画への深い愛情が私たちにはっきりと伝わってきたので、私たちは彼女と一緒に映画化に取り組みたいと思いました。そして、ユニバーサルの優秀なスタッフと共にこの作品を完成させることができたことは、この上ない喜びです」
ホフスは以前、なぜ小説を書こうと思ったのか? 米エンターテインメント・ウィークリーのインタビューの中で話しています。詳しくは
こちら。