ホークウインドのニック・ターナーが死去

スペース・ロックのパイオニア、ホークウインド（Hawkwind）での活躍でも知られるニック・ターナー（Nik Turner）が死去。ターナーのSNSアカウントで発表されています。82歳でした。

以下、声明より

「マイト・サンダー・ライダーことニック・ターナーが木曜日（11月10日）の夜、自宅で安らかに息を引き取りましたことをお知らせいたします。彼は家族、友人、ファンの愛に導かれて、宇宙の旅の次の段階へと進みました」



ニック・ターナーは1940年8月オックスフォード生まれ。ニックは1969年に結成されたホークウインドのローディとしてバンドを支えていたが、同年末にサックス奏者、フルート奏者、ヴォーカリストとして正式にバンドに参加。のちにモーターヘッドを結成するレミー・キルミスターが脱退した直後の1976年まで在籍し、その後、1982年から1984年にかけて再加入した。最初の脱退後、ゴングとホークウインドのメンバーと自身のバンド、Nik Turner's Sphynxを結成。その後まもなく別のグループ、Inner City Unitを結成した。その後、1980年代後半にNik Turner's Fantastic All Starsを結成し、2000年代にはホークウインドの派生バンドSpace Ritualを、その後はNik Turner's Hawkwindを率いた。また、スティング、サイキックTV、シャム69、Mother Gongなど、長年にわたり多くのミュージシャンとコラボレーションした。