ザック・ワイルド　ギター演奏をステーキに例える　「時間をかけて適切な手順を踏めば完璧な仕上がりになる」

ザック・ワイルド（Zakk Wylde）は、自身が持つギターの知恵を意欲的な若いギタリストに伝授する新しいオンライン・ギター・レッスン『Berzerker Guitar Camp』を行っています。ザックはこのレッスンについて、ギター演奏をステーキに例えて「若いプレイヤーに、ステーキ、つまりギター演奏は、時間をかけて適切な手順を踏めば完璧になることを教えているんだ」とGuitar Worldのインタビューの中で話しています。

「象徴的な言葉を使っているけど、基本的にはステーキをいかに焦がさないようにするかについてたくさん話しているんだ（笑）。基本的に、このレッスンでは、若いプレイヤーに、ステーキ、つまりギター演奏は、時間をかけて適切な手順を踏めば完璧になることを教えているんだよ。

あせりは禁物だ。ステーキをミディアムに焼きたいなら、焼きすぎないように気をつけなければならない。急がなければ、時間も、労力も、お金も節約できる。そうしないと、せっかくの良い牛肉を無駄にしてしまうだけだ。

経験豊富なプレイヤーであれば、肉を焦がさないようにすることは当然わかっているはず。だから、これはいろいろな意味で再教育的なものだし、彼らの助けにもなるだろうね。若いプレイヤーも年配のプレイヤーも、ステーキを焦がさないようにしないと。特に良いものであれば（笑）」