80年代のカントリー界のスーパースター、
アラバマ(Alabama)の創設メンバーの一人でギタリストのジェフ・クック(Jeff Cook)が死去。アラバマがSNSで発表。クックは2012年にパーキンソン病と診断され、2017年にその病状を世間に公表していました。クックは73歳でした。
以下、アラバマのSNSより
「スーパーグループ、アラバマの創設メンバーで伝説的なギタリスト、ジェフ・クックが死去した。カントリー・ミュージックの殿堂、ミュージシャンの殿堂、フィドラーの殿堂、ギブソンのギタリスト・オブ・ザ・イヤーのメンバーであるクックは、昨日11月7日、フロリダ州デスティンのビーチハウスで、家族や親友に見守られながら安らかに息を引き取りました。73歳でした。数々の賞を受賞したこのギタリストは、2012年にパーキンソン病と診断されました。クックは挑戦することすべてにおいてチャンピオンであり、彼は勇気を持ってポジティブな姿勢で闘病に立ち向かいました」
1969年に結成されたアラバマは、当初はワイルド・カントリーの名前で活動していたが、1977年にアラバマに改名し、本格的に活動するようになる。クックのいとこであるランディ・オウエンとテディ・ジェントリーを含むバンドは、80年代にピークを迎え、その10年間で8枚のアルバムが全米カントリーチャートで1位を獲得した。バンドはポップチャートでも多くのクロスオーバーヒットを放った。アラバマは90年代半ばまでカントリー・チャートの常連であり続け、数回の短い活動休止を除けば、クックはバンド・メンバーとして活動し続けた。