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ローランドTR-808の開発にも参加したシンセサイザーのパイオニア、ドン・ルイス死去

2022/11/08 09:59掲載
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Don Lewis
Don Lewis
MusicRadarによると、ローランドTR-808の開発にも参加したシンセサイザーのパイオニア、ドン・ルイス(Don Lewis)が死去。81歳でした。

ドン・ルイスは、70年代半ばにLEO(Live Electronic Orchestra)を制作し、一躍脚光を浴びました。LEOは、複数のシンセサイザーをリンクさせ、ライヴ・パフォーマンス時に同時にコントロールできるようにしたもの。当時、MIDI規格はまだ発明されていませんでした。

ルイスは、ローランド社とのコラボレーションでも知られ、ローランド社のコンサルタントとして、CR-78やTR-808などの開発にも関わっています。またルイスは、ヤマハDX7の音色もデザインしています。

ルイスはエンジニアやセッションプレイヤーとして活躍。クインシー・ジョーンズやマイケル・ジャクソンのサウンドデザインも手がけました。