今年6月、
ピーター・ガブリエル(Peter Gabriel)の20年ぶりの新アルバムが2022年末にリリースされる可能性があることを、レコーディングに参加しているフランス人ドラマーの
マヌ・カチェ(Manu Katché)がフランスの新聞Ouest-Franceのインタビューの中で話していました。ガブリエルのSNSは数時間前に、ガブリエルの最新情報を随時送るメーリングリストへの登録を促す投稿をしており、ファンはコメント欄に、いよいよ発売に関する情報が到着するのかも?と投稿しています。ガブリエルのSNSは「ここにいるのはわかってるんだけど、こっちにも来てくれると嬉しいんだけどなー」とメーリングリストへの登録を促しています。
ガブリエルのオリジナル・スタジオ・アルバムのリリースは2002年の『Up』以来です。
『I/O』という仮タイトルの新アルバムには、マヌ・カチェ、ギタリストの
デヴィッド・ローズ(David Rhodes)、ベーシストの
トニー・レヴィン(Tony Levin)がレコーディングに参加していると言われています。
フランスの新聞Ouest-Franceで、今は何に取り組んでいるのかと聞かれたカチェはこう答えていました。
「年末にピーター・ゲイブリエルと新しいアルバムをリリースし、2023年にはアメリカとヨーロッパをツアーする予定です。また、(自身の)新しいアルバムを録音し、フランスの出版社 Editions Grassetから本をリリースする予定です」
ガブリエルは2021年にイタリアの雑誌『SPECCHIO』のインタビューの中で、新ソロ・アルバムのリリースが近いことを示唆していました。また、マヌ・カチェ、デヴィッド・ローズ、トニー・レヴィンと一緒にリアル・ワールド・スタジオで撮った写真を以前にSNSで投稿していました。