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喜劇王から今を読み解く一冊『ビジネスと人生に効く 教養としてのチャップリン』発売

2022/11/02 16:33掲載
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ビジネスと人生に効く 教養としてのチャップリン
ビジネスと人生に効く 教養としてのチャップリン
史上初めて世界的にバズった男、キャラクタービジネスの創始者、独裁者と闘ったコメディアン…新鮮な視点から喜劇王に迫る入門書。喜劇王から今を読み解く一冊『ビジネスと人生に効く 教養としてのチャップリン』が大和書房から11月4日発売。





■『ビジネスと人生に効く 教養としてのチャップリン』
著者:大野 裕之
出版年月日:2022/11/4
判型・ページ数:四六版・288ページ
定価:1760円(税込)

<内容>
我々には今こそ、チャップリンが必要だ!
今年5月のカンヌ映画祭で、ゼレンスキー大統領が「今こそ新たなチャップリンが必要だ」と発言し、再び注目が集まっているチャップリン。史上初めて世界的にバズった男、キャラクタービジネスの創始者、ダイバーシティの先駆け、独裁者に1人で立ち向かったコメディアン…。私たちの「今」を形作った喜劇王を、「ビジネス」「社会問題」「独裁者と戦争」など、新鮮なテーマで描き出します。


【目次】
第1章 「チャップリン」の作り方!
第2章 謎解きチャップリン映画
第3章 チャップリンから学ぶビジネス
第4章 チャップリンが予知していた未来 
第5章 チャップリンvsヒトラー 武器としての笑い

【著者略歴】
大野 裕之(おおの ひろゆき)
1974年大阪生まれ。脚本家・演出家・映画プロデューサー・日本チャップリン協会会長。大阪府立茨木高校卒。京都大学総合人間学部卒、同大学院人間・環境学研究科博士課程所定単位取得。国内外のチャップリン関連企画やブルーレイ等を監修するなど日本でのチャップリンの権利の代理店も務める。著書に『チャップリン 作品とその生涯』(中公文庫)、『チャップリンとヒトラー メディアとイメージの世界大戦』(岩波書店、第37回サントリー学芸賞)他多数。映画『太秦ライムライト』(第18回ファンタジア国際映画祭最優秀作品賞)、『葬式の名人』『ミュジコフィリア』他でプロデューサー・脚本を担当。2006年ポルデノーネ無声映画祭特別メダル、14年京都市文化芸術産業観光表彰「きらめき賞」受賞