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ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース 結成から94年までの全楽曲の権利をPrimary Wave Music社に30億円で売却

2022/11/02 15:59掲載
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Huey Lewis & The News
Huey Lewis & The News
ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース(Huey Lewis & The News)は、バンド結成から1994年までの全楽曲の権利を、音楽出版/マーケティング会社のPrimary Wave Music社に約2,000万ドル(約30億円)で売却したとVarietyが報じています。

これには、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主題歌である「he Power of Love」をはじめ、「Heart of Rock & Roll」「Hip to Be Square」「Workin' For a Livin'」などのヒット曲も含まれています。

この契約により、Primary Wave Music社はヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの音楽を所有するだけでなく、バンドの音楽をマーケティングに使用する権利も得ており、映画やテレビでの使用機会を得ることができます。

ヒューイ・ルイスは2018年にメニエール病という稀な聴覚障害を患っていることを公表し、ツアー活動から引退しています。彼とバンドは2020年にアルバム『Weather』をリリースしましたが、ルイスはこれが最後のリリースになるかもしれないとほのめかしていました。そういったことが楽曲の権利を売るという決断の理由なのかもしれないと一部の海外メディアは報じています。