千葉真一の主演で、梶原一騎・影丸譲也原作の同名人気劇画を映画化。『空手バカ一代』のYouTube無料配信が決定。東映のYouTubeチャンネル「東映シアターオンライン」にて11月4日（金）21時よりプレミア公開が開始されます。
■『空手バカ一代』
【解説】
SONNY-CHIBAの愛称で、アメリカ、東南アジアを中心に世界のヒーローとなっている千葉真一の最新作『空手バカ一代』は「少年マガジン」連載、梶原一騎・影丸譲也原作の同名人気劇画の映画化。
【ストーリー】
時代は昭和30年代、猛牛を一撃で殺し、熊にまで挑戦した大山倍達の凄まじい破壊力を恐れた日本の空手界は、彼を“ケンカ空手”“売名家”と決めつけ、破門した。そんな大山に目をつけたプロモーターが大山に、沖縄にわたってプロレスの試合を行うよう勧める。
借金に苦しめられていた大山はやむなく承諾、同行者に、これまた金に困っていた講道館の鬼・藤田修造六段がいた。プロモーターは二人をグレート･山下と名乗るプロレスラーに紹介した。山下は沖縄のＧ１相手に“悪役”の異名を持つショーマンだった。
巨漢レスラー相手に善戦した二人だったが、反則がとびだすや、藤田が血を吹いて倒れた。怒った大山は相手の一人の目を突いた。大山の活躍とはうらはらに、興行者や外人観客は怒り、試合はめちゃめちゃになった。山下らは金儲けのために対日感情を利用して八百長試合をしていたのだった。
【キャスト】
大山倍達：千葉真一
麗子：夏樹陽子
グレート山下：室田日出男
滝村：志賀勝
与那島剛造：石橋雅史
【スタッフ】
監督：山口和彦
脚本：掛札昌裕
