デッド・ケネディーズの長年のドラマー　D.H.ペリグロが死去

デッド・ケネディーズ（Dead Kennedys）の長年のドラマー、D.H.ペリグロ（D.H. Peligro）が死去。バンドがSNSで発表。63歳でした。

以下、声明より

「デッド・ケネディーズのドラマー、D.H.ペリグロ（ダレン・ヘンリー）が昨日10月28日、ロサンゼルスの自宅で亡くなりました。現場の警察は、不慮の転倒による頭部外傷で亡くなったと発表しています。葬儀は未定であり、近日中に発表される予定です。この困難な時期に、ご家族のプライバシーを尊重するようお願いいたします。皆様のお気持ちと慰めの言葉に感謝します」

D.H.ペリグロは1959年7月9日ミズーリ州セントルイス生まれ。幼い頃からドラムの叩き方を習い始めた。1981年にオリジナル・ドラマーのテッドと交代でデッド・ケネディーズに加入。デッド・ケネディーズがより堅実なハードコア・パンクサウンドへと進化するのを助け、攻撃的で容赦ないドラミング・スタイルは、その後のクロスオーバー・スラッシュの波にも影響を与えた。デッド・ケネディーズは1986年に一旦解散した後、2001年に再結成。D.H.ペリグロはその再結成から現在まで、2000年代後半にバンドから短期間離れたのを除いて在籍した。

D.H.ペリグロはまた、レッド・ホット・チリ・ペッパーズにも短期間参加し、レコーディングには参加していないものの、1989年のアルバム『Mother's Milk』の楽曲「Taste the Pain」を共同作曲した。

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