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REOスピードワゴンのオリジナル・ベーシスト、グレッグ・フィルビン死去

2022/10/25 15:14掲載
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REO Speedwagon
REO Speedwagon
REOスピードワゴン(REO Speedwagon)のオリジナル・ベーシスト、グレッグ・フィルビン(Gregg Philbin)が死去。バンドがSNSで発表しています。

以下、バンドのSNSアカウントに投稿されたケヴィン・クローニンによる声明より

「REOのオリジナル・ベース・ギタリスト、グレッグ・フィルビンの訃報に、僕たちは悲しみに暮れています。

グレッグは最初の6枚のスタジオ・アルバムと、バンドをブレイクさせ、僕たちにとって最初のゴールド・アルバムとなったダブル・ライヴ・アルバム『Live, You Get What You Play For』に参加した。REOスピードワゴンの進化におけるフィルビンの役割を過小評価する人はいないでしょう。

1977年にバンドを脱退したグレッグは、REOサウンドにプログレッシブな拡張インストゥルメンタルセクションの側面を持ち込んだ。グレッグは、伝説的なザ・フーのベーシスト、ジョン・エントウィッスルと同じようにベースにアプローチしていた。二人ともどちらかというとベースをリード楽器として演奏していた。しかし、ゲイリー・リッチラスと僕が作る曲がよりコンパクトになり、ベースがドラムとロックするような伝統的な役割を果たす必要が出てくると、グレッグのスタイルは問題となり、彼はバンドを去ることになった。

そうは言ったものの、グレッグは賢く、面白く、魅力的な男で、これほど精通した人物を見つけるのは難しいでしょう。彼の健康状態は以前から問題になっていましたが、今日、彼の魂は解放されました。僕たちは皆グレッグを愛し、彼の死を悼み、残された家族や友人たちに哀悼の意を表します。今日はREOの世界では悲しい日だ...kc」