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ボノ <ライヴエイド>でのU2のパフォーマンスは「見るに耐えない」 なぜか? 「自分のヘアスタイルが最悪だから」

2022/10/24 20:00掲載
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Bono  (Live Aid 1985)
Bono (Live Aid 1985)
U2ボノ(Bono)は、1985年に行われたチャリティーコンサート<ライヴエイド>でのU2のパフォーマンスについて「正直言って見るに耐えないもの」だと語る。なぜか? 「自分のヘアスタイルが最悪だから」だという。自身の回顧録『SURRENDER: 40 Songs, One Story』で振り返っています。英ガーディアン紙で抜粋が公開されています。

「ライヴエイド自体は、僕らのバンドに大きな影響を与えたものだったけど、正直言って、見るに耐えないものだった。人生で最も素晴らしい瞬間のひとつなのに、ヘアスタイルがうまくいかないというのは、ちょっと屈辱的だよ。いま、僕の過去の髪型を悪く言う人もいるけど、U2のライヴエイドの映像を見させられたとき、僕には一つのものしか見えない。マレット(※前髪など全体的にはショートヘアだが、襟足部分の髪だけを長く伸ばしたヘアースタイル。世界で最もダサい髪型とも言われることも)だ。利他的な考えも、正義の怒りも、僕たちがそこにいた理由も、すべて頭から消え去り、僕が見るのは“究極のバッドヘアーデイ(※意味:ヘアスタイルがうまくいかない日、何をやってもうまくいかない日)”だけなんだ」