ザ・スウォード　解散

米テキサスのメタル・バンド、ザ・スウォード（The Sword）が解散。同バンドのシンガー／ギタリストであるジョン・D・クロニスはバンドのSNSアカウントを通じて「ザ・スウォードの長く輝かしいキャリアに終止符を打つときが来た」と発表しています。

ザ・スウォードは2003年結成。以降、約20年間、ストーナーメタルとドゥームメタルの要素を6枚のスタジオアルバムに融合させ、強い支持と批評家からの賞賛を得ました。彼らのスタジオアルバムのうち3枚は、発売と同時にビルボード200チャートのトップ50に入り、4枚はビルボードのトップハードロックアルバムのトップ10にランクインしました。

以下、声明より

「このたび、熟考の末、ザ・スウォードの長く輝かしいキャリアに終止符を打つという難しい結論に達したことを、皆さんに報告します。2004年にバンドを始めたとき、俺は今のような成功を期待することしかできなかった、20年近くバンドを生業としてこられたことは、とても幸運なことだと思っているよ。その間に、俺がザ・スウォードで言いたかったこと、やりたかったことは、クリエイティブな面ではすべて言い尽くされてしまったので、他の活動に移る時が来たんだ。

今までライヴに来てくれた人、アルバムやグッズを買ってくれた人、何年も応援してくれた人、ありがとう。俺らのためにテック、ツアー・マネージメント、音響、マーチャンダイズをしてくれたみんなに感謝します。俺らをツアーに連れて行ってくれた全てのバンド、そして俺らがツアーに連れて行った全てのバンドに感謝します。俺らをブッキングし、演奏させてくれたプロモーターと会場に感謝します。俺らのアルバムに携わってくれたプロデューサー、レコーディング・エンジニア、そしてリリースしてくれたレーベルに感謝します。ブッキング・エージェントのジョシュとビジネス・マネージャーのマーク、彼らは俺たちの友人だ。そして何より、俺を信頼してくれて、俺のビジョンを実現させてくれたバンドメンバーのカイル、ブライアン、ジミー、トリベットに感謝します。君たちは真のレジェンドだ。

すごい旅だった。さあ、次の章の始まりだ...。

- ジョン・D・クロニス」

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