ジョニ・ミッチェル　2023年6月にフル・コンサート開催へ　メイン・アクトを務めるのは20年以上ぶり

ジョニ・ミッチェル（Joni Mitchell）は7月、＜ニューポート・フォーク・フェスティバル＞にサプライズで登場し、22年ぶりのフル・パフォーマンスを行いました。2023年6月に再びフル・コンサートを行うことが明らかにされています。ニューポートでのサプライズ・パフォーマンスにも参加したブランディ・カーライル（Brandi Carlile）が米TV番組『The Daily Show with Trevor Noah』の中で話しています。ミッチェルがコンサートのメイン・アクトを務めるのは20年以上ぶり。

カーライルによると、2人は2023年6月にワシントンのザ・ゴージ・アンフィシアターでそれぞれの公演を行う予定で、ジョニ・ミッチェルの公演は10日に予定されています。

2015年に脳動脈瘤を患って以来、健康問題に苦しみ、ほとんど人前に姿を現さなかったミッチェルですが、脳動脈瘤からの回復の一環として、他のミュージシャンたちとジャム・セッション「ジョニ・ジャム」を何年も前から開催しており、カーライルもここに参加していました。

カーライルによると、カーライルにライヴをしたいという希望を伝えて来たのはミッチェルだったとのこと。米ビルボード誌によると、ブランディは「彼女は“もう1回ライヴをやりたい。また演奏したい”と言っていた」と語り、ミッチェルがザ・ゴージ・アンフィシアターのことを「世界で最も美しい会場の1つ」と言っていたことも明かしています。また、「ジョニ・ミッチェルは演奏するつもりよ。この20年間、誰もジョニ・ミッチェルの公演を見るためにチケットを買うことができなかった。だから、これはとても大きなことなのよ...彼女は大成功させるでしょうね！」