Steel Panther, photo by David Jackson
昼間のラジオで流すべきでない曲が多い、米グラムメタル・バンドの
スティール・パンサー(Steel Panther)。南アフリカのラジオ局LM Radioが誤って彼らの楽曲を昼間に流してしまい、謝罪の声明を発表しています。
流れたのは「Glory Hole」という性行為の一部をなす行為への賛歌。
なぜ、このようなことが起こったのか? 今は削除されているFacebookの投稿で、LM RadioのCEOであるLyndon Johnstoneは説明して謝罪しています。
「LM Radioを代表して。昨日(日曜日)の午後2時過ぎに流れたスティール・パンサーの“Glory Hole”という曲について、素直にお詫びします。
この曲は、スティール・パンサーの他の曲と一緒に、今年の初めに私たちのシステムがサイバー攻撃を受けた後、誤ってサーバーにバックアップされていました。
番組の時間が短い場合、システムが自動的にその時間を埋めるための曲を選んでいます。“Glory Hole”は残念ながらシステムによって選ばれた曲でした」
Johnstoneは、スティール・パンサーの曲はすべて、そもそもあるべきでないサーバーから削除されたと付け加え、さらに「この件について改めて謝罪するとともに、この曲の内容が、ラジオ局として、そして個人としての私たちに共鳴するものではないことを保証します」と話しています。
当然ながら、スティール・パンサー自身もこの間違いにすぐに飛びつき、同局の謝罪文をFacebookでシェアしています。