ジャック・ブラック(Jack Black)は、難病の少年が、自身が主演した映画『スクール・オブ・ロック』のファンだと知り、少年の手を握り、少年が好きな曲を目の前で歌っています。映像が話題に。
さまざまなチャリティー活動に取り組んでいるジャックは先日、南カリフォルニアのロサンゼルス郡とオレンジ郡で末期がんの子どもたちを支援している「トリニティ・キッズ」の資金調達のために開催されたチャリティー・イベントで司会を務めました。
ジャックは、このイベントに参加した子供たちの一人であるエイブラハム君と出会っています。
Upworthyによると、15歳のエイブラハム君はピアソン症候群という難病を患っており、この1年間、トリニティ・キッズ・ケアで緩和ケアを受けているそうです。
どうやら、エイブラハム君の看護師は、彼が映画『スクール・オブ・ロック』が好きなことを知っていたらしく、イベントの際にジャックと会うように手配したようです。
ジャックは、エイブラハム君に会うと、エイブラハム君の手を握り、膝をつき、映画の中で一番好きな曲は何かと尋ねた後、アカペラで「In The End Of Time」を歌っています。