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レッチリはなぜ、『Blood Sugar Sex Magik』に「Soul to Squeeze」を収録しなかったのか?ジョン・フルシアンテが決断と後悔を語る

2022/10/18 14:45掲載
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Red Hot Chili Peppers / Blood Sugar Sex Magik
Red Hot Chili Peppers / Blood Sugar Sex Magik
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)はなぜ、アルバム『Blood Sugar Sex Magik』に「Soul to Squeeze」を収録しなかったのか? ジョン・フルシアンテ(John Frusciante)はその決断について語り、今ではそれを後悔していると話しています。

「Soul to Squeeze」は『Blood Sugar Sex Magik』のセッションで録音されましたが、同アルバムには収録されず、1993年の映画『コーンヘッズ』のサウンドトラック・アルバムの一部としてリリースされました。2003年のベスト・アルバム『Greatest Hits』に収録されています。

ポッドキャスト『Broken Record』で、『Blood Sugar Sex Magik』をプロデュースしたリック・ルービン(Rick Rubin)と話したフルシアンテは、バンドが『Blood Sugar Sex Magik』にメロウな曲を入れすぎるのをためらっていたことを明かしています。「Under the Bridge」と「I Could Have Lied」はすでにトラックリストに含まれていたため、「Soul to Squeeze」をカットすることにしました。

しかし、フルシアンテは今、その決断を後悔しています。

彼は最近、バンドの全アルバムを聴き直したそうで、「特に『Blood Sugar』を聴いたとき、その素晴らしさもさることながら、“このアルバムにSoul to Squeezeを入れなかった俺たちは正気じゃなかった”と思ったんだ。フリーと僕が考えたことははっきり覚えているよ。特に二人とも“ダメだ、多すぎる。このままだと、こんな感じの曲が3曲もあることになる、もう十分すぎるくらいだよ”とか言っていたのをよく覚えているよ」と話しています。

フルシアンテによると、ルービンは当時、この曲をアルバムに収録するように説得したという。

「とてもいい曲なんだ。(ルービンは)この曲をアルバムに収録するよう、僕たちを説得するためにベストを尽くしてくれた。“最高の曲の1つだと思う”って感じでね」