「Soul to Squeeze」は『Blood Sugar Sex Magik』のセッションで録音されましたが、同アルバムには収録されず、1993年の映画『コーンヘッズ』のサウンドトラック・アルバムの一部としてリリースされました。2003年のベスト・アルバム『Greatest Hits』に収録されています。
ポッドキャスト『Broken Record』で、『Blood Sugar Sex Magik』をプロデュースしたリック・ルービン(Rick Rubin)と話したフルシアンテは、バンドが『Blood Sugar Sex Magik』にメロウな曲を入れすぎるのをためらっていたことを明かしています。「Under the Bridge」と「I Could Have Lied」はすでにトラックリストに含まれていたため、「Soul to Squeeze」をカットすることにしました。
しかし、フルシアンテは今、その決断を後悔しています。
彼は最近、バンドの全アルバムを聴き直したそうで、「特に『Blood Sugar』を聴いたとき、その素晴らしさもさることながら、“このアルバムにSoul to Squeezeを入れなかった俺たちは正気じゃなかった”と思ったんだ。フリーと僕が考えたことははっきり覚えているよ。特に二人とも“ダメだ、多すぎる。このままだと、こんな感じの曲が3曲もあることになる、もう十分すぎるくらいだよ”とか言っていたのをよく覚えているよ」と話しています。