ドラッグに溺れた
オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)はかつて、サメを解体し、その血をホテルの部屋中に塗りたくったことがあるという。また、酒を飲んで騒いでいた夜に
ブラック・サバス(Black Sabbath)の
ビル・ワード(Bill Ward)に「お前に火をつけてもいいか」と尋ね、ワードが帰り際に「俺はもう帰るから火をつけてもいいぞ」と冗談で言ったら、オジーは本当に火をつけて、やけどを負わせたこともあったという。
ブラック・サバスのバンドメイト、
トニー・アイオミ(Tony Iommi)は自身の新著『Iron Man: My Journey through Heaven and Hell with Black Sabbath』のプロモーションのためにDaily Star紙のインタビューに応じ、その中でブラック・サバス時代のオジーのエピソードを話しています。
「ドラッグをやっていると、いつも退屈になるから、お互いに何かをしなければならない。オジーが窓からサメを運んできて、それをバラバラにして、俺たちの部屋を血まみれにしたようにね」
サメ話はこれだけですが、インタビューの中でアイオミは、オジーがビル・ワードに面白半分に火をつけたときのことも話しています。
どうやら、酒を飲んで騒いでいた夜に、オジーがワードに「ビル、お前に火をつけてもいいか」と聞いたらしい。すると、ワードは「忙しいから、まだダメだ」と答えたという。
その後、ワードは「俺はもう帰るから、なんなら俺に火をつけてもいいんだぜ」とオジーに言います。ほとんどの人は、この言葉に大笑いしてその場を終えるでしょうが、アイオミによると、オジーはワードに「バケツ一杯のアルコール」を浴びせたあと、彼に火をつけたそうで、ワードは脚にやけどを負ったそうです。