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「エレキギターを改造して、間違った音を弾くたびに電気ショックを受けるようにすると、人はギターが上達するのか?実験してみた」映像が話題に

2022/10/09 19:30掲載
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Lightwing - I Built A Guitar That Tazes
Lightwing - I Built A Guitar That Tazes
「エレキギターを改造して、間違った音を弾くたびに電気ショックを受けるようにすると、人はギターが上達するのか? 実験してみた」映像が話題に。

ユーチューバーのLightwingは、ヤマハのエレキギターを改造して、間違った音を出すたびにショックを与えるようにしています。

これは、ユーザーがコントローラーではなく本物のギターを弾いて画面上の音符を打つビデオゲーム『ロックスミス』と連動するように設計されており、Lightwingがゲーム上で音を外すと、それを検知して、ギターに取り付けられた改造テイザーに信号が送られ、ギターの弦を通して彼に電気ショックを与えるようになっています。

Lightwingは映像の中で、「ギターにスタンガンを繋いで音楽を演奏してみることで、体罰が教育環境にまだ有効なのかどうかを試したい」と冗談を言いながら、このプロジェクトの背景にある思考回路を説明しています。

すべてをセットアップした後、Lightwingはこれを試すためにアークティック・モンキーズの「Do I Wanna Know?」を演奏します。

音を外してショックを受けた彼は、ギターを落とした際、ヘッドフォンのケーブルがギターの弦に引っかかってしまい、その結果、電気ショックがヘッドフォンを通じて頭に行き、頭を通り抜けて体を伝って地面に達するという、予想外の展開となります。

もう同じことを体験したくないLightwingはヘッドフォンを捨てて実験を再開させ、他の曲を演奏します。そして当然、ショックを受けます。

彼は最後、この実験の結論について、「体罰は学習環境に役立つか? いや、冗談だろう? ギターはおろかロックスミスにも二度と触れたくないよ。最悪だった」と話しています。