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フィル・コリンズとジェネシス コンコード・ミュージック・グループに音楽著作権の一部を売却 434億円

2022/09/30 21:01掲載
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Genesis - Photo by PATRICK BALLS / MARTIN GRIFFIN
Genesis - Photo by PATRICK BALLS / MARTIN GRIFFIN
フィル・コリンズ(Phil Collins)ジェネシス(Genesis)は、コンコード・ミュージック・グループに音楽著作権の一部を売却したと、米ビルボードとウォール・ストリート・ジャーナルなどが報じています。買収金額は3億ドル(約434億円)以上と報じられています。

この売却には、ジェネシスの音楽出版権(著作権)、録音音楽収入源、原盤の一部も含まれています。ピーター・ガブリエル時代のジェネシスは含まれていません。

さらに、コリンズやトニー・バンクス(Tony Banks)のソロ曲や、マイク・ラザフォード(Mike Rutherford)のバンドであるマイク&ザ・メカニックス(Mike + The Mechanics)の楽曲も取引に含まれています。

ビルボードによると、今回の売却にはコリンズの「In the Air Tonight」、「You'll Be in My Heart」、「Against All Odds」などのヒット曲や、Diane & Annitaの「A Groovy Kind of Love」、Supremeの「You Can't Hurry Love」といった有名なカヴァーが含まれるという。コンコード・ミュージック・グループは現在、「Invisible Touch」、「Land of Confusion」、「That's All」、「In Too Deep」、 「Follow You, Follow Me」などジェネシスの曲の一部権利を所有していると報じられています