ジューダス・プリースト(Judas Priest)のギタリストである
リッチー・フォークナー(Richie Faulkner)は2021年、バンドのライヴ中に大動脈瘤破裂を起こし、10時間半の緊急手術を受けました。その後、快復してツアーに参加しているフォークナーですが、6週間前に2度目の心臓手術を受けたことをSNSで明らかにしています。フォークナーは順調に快復しており、10月14日からスタートする米国ツアーに参加する予定です。
「まだ完全に回復したわけではないんだ」とフォークナーは、自身のInstagramアカウントでこう説明しています。
「ヨーロッパ・ツアーの直前の検査で、人工血管と僕の大動脈をつなぐ部分に穴が開いていて、そこから血液が漏れていることがわかった。漏れた血液が8センチほどの袋状になって、心臓を取り囲んでいた。医師はヨーロッパ・ツアーに参加することを許可してくれたんだけど、帰国後すぐにまた心臓開腹手術を受けなければならなかった。ベルギー公演の3日後に手術をして、袋を取り除き、漏れを治したんだ。
2回目の開胸手術から6週間経った今、体調も良く、体力もあり、数週間後に始まるアメリカでの#50heavymetalyearsツアーで再び皆に会えることを楽しみにしているよ。外科医は、僕が回復してツアーに戻るのに十分な時間があると常に確信していたけど、それは正しかったようだね。僕の回復のために@aftershockfestivalをキャンセルしなければならなかったけど、それでも最高のフェスティバルになることは間違いなさそうだ。
何が起こるかわからないから、自分自身と大切な人に気をつけよう」