レコード掘りドキュメンタリー映画『さすらいのレコード・コレクター 10セントの宝物』の主人公、米国のレコード・コレクターで、アメリカのルーツ・ミュージックの歴史家であるジョー・バサードが死去。家族がSNSで発表。米ラジオ局NPRによると、バサードは3年近く膵臓癌と闘っていました。86歳でした。
バサードは、1936年7月11日米メリーランド州フレデリック生まれ。幼少の頃から保存に情熱を注いでいた。20世紀初頭のジャズ、ブルース、ブルーグラス、カントリー、フォークなど、彼がそうしなければ消えてしまったかもしれない無名の78回転レコードを探し求めた。アメリカの歴史が凝縮されたレコードは、彼の地下室に何千枚も保管されている。彼のミッションは「本当のアメリカン・ミュージック」のレコードを探し、救うことだった。
ドキュメンタリー『さすらいのレコード・コレクター 10セントの宝物』では自分の愛する音楽のことや、レコード収集の苦労話などが語られていた。
以下は映画の日本版予告編映像