Robert Fripp - Trey Gunn - I - IV
キング・クリムゾン(King Crimson)の公式サイトDGM Liveは、
ロバート・フリップ(Robert Fripp)と
トレイ・ガン(Trey Gunn)が1992年4月に録音したDATテープからの4曲をデジタル・リリース。この4曲からの抜粋をメドレーにした音源がYouTubeで公開されています。
以下インフォメーションより
「1992年はロバート・フリップとトレイにとって多忙な時期でした。ロバート・フリップ・ストリング・クインテットの活動だけでなく、フリップとガンはデヴィッド・シルヴィアンとツアーを行い、1993年にリリースされたアルバム『The First Day』につながる素材を開発していた。
フリップとガンは様々なテーマやモチーフに取り組んでいたが、45分間のDATから抜粋されたこのオーディオの宝庫の中に、クインテット、シルヴィアン&フリップ、あるいは迫り来るキング・クリムゾンのためのアイテムがあったのかどうかは定かではありません。しかし、この4曲のそれぞれが持つアイデアの豊かさは明らかです。
1曲目は、フリップが初期のサウンドスケープ(特に2年後のアルゼンチン)で探求することになる循環的な揺らぎを持ったギターがある。
2曲目は、ガンのゆったりとしたスティックのラインに支えられたダークなテーマだ。
3曲目はシルヴィアン&フリップの“Jean The Birdman”のブリッジに近いものがあるが、今回はそれを発展させて全く別の空間へと飛び出している。
フリップとガンのタイトなユニゾンはクリムゾンの硫黄の香りがする。4曲目は、おそらく最も驚くべき発見だが、このデュオのこれまで聴いたことのないバラードへの繊細で軽快な前奏曲である」
■「Robert And Trey I - IV」
https://www.dgmlive.com/tour-dates/2598