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タモリ 18年ぶりの著書でお江戸と東京の坂を徹底ガイド 『お江戸・東京 坂タモリ 港区編』発売

2022/09/22 16:59掲載
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タモリ / お江戸・東京 坂タモリ 港区編
タモリ / お江戸・東京 坂タモリ 港区編
タモリ、18年ぶりの著書で、お江戸と東京の坂を徹底ガイド。東京港区の「江戸の名坂87坂」を、撮る!歩く!語る! 「坂道愛」結晶の1冊『お江戸・東京 坂タモリ 港区編』が10月12日に発売されます。出版元はART NEXT。

以下インフォメーションより

 タモリ氏、18年ぶりの著書!「日本坂道学会」再結成を記念して、会長の山野勝氏も監修者としてお江戸と東京の坂を徹底ガイド。今回は、江戸の坂道の二大双璧の一角、「港区」の不朽の名坂87坂を味わい尽くす。前著「タモリのTOKYO坂道美学入門」から18年。なんと、港区の名坂が再開発によって消失したり、高層ビルができたり、江戸の坂道を取り巻く風景はずいぶん変わった。
「坂道写真家」タモリ氏は、坂の写真を自ら歩いて改めて撮影。今の東京と江戸の坂道がせめぎあう2022年の東京を、見事にカメラに収めている。併せて自身のさまざまなエピソードもまじえて、坂めぐり、歴史めぐりのお散歩コースも14コース紹介する。新発見&再発見満載の1冊に!
さらに本書は、江戸時代の古地図と現代MAPを同じエリアで徹底比較し、江戸の面白い文化の話も満載。まさに「お江戸&東京 坂道バラエテイ」第1回、「港区の名坂編」である。

[本書で取り上げた主な「江戸の名坂」87坂14コース]
[三田の坂] 「幽霊坂」〜「魚籃坂」〜「聖坂」
[三田の坂] 「綱坂」〜「神明坂」〜「日向坂」
[赤坂の坂] 「薬研坂」〜「九郎九坂」〜「三分坂」〜「丹後坂」
[赤坂の坂] 「南部坂」〜「檜坂」〜「氷川坂」
[赤坂の坂] 「本氷川坂」〜「寄席坂」〜「丹波谷坂」〜「閻魔坂」
[虎ノ門の坂] 「江戸見坂」〜「霊南坂」
[六本木の坂] 「雁木坂」〜「道源寺坂」〜「御組坂」
[六本木の坂] 「於多福坂」〜「鳥居坂」〜「芋洗坂」
[麻布台の坂] 「狸穴坂」〜「植木坂」〜「鼠坂」
[麻布十番の坂] 「暗闇坂」〜「一本松坂」〜「大黒坂」
[西麻布の坂] 「牛坂」〜「狐坂」〜「狸坂」
[南麻布の坂] 「釣堀坂」〜「奴坂」〜「青木坂」
[白金台の坂] 「蜀江坂]〜「三光坂」〜「明治坂」
[高輪の坂] 「洞坂」〜「柘榴坂」〜「桂坂」〜「天神坂」

■『お江戸・東京 坂タモリ 港区編』
発行:(株)ARTNEXT
発売:日販アイ・ピー・エス
価格:1650円(税込み)
ISBNコード:978-4-910825-05-2

写真・著/タモリ
森田一義。1945年福岡生まれ。早稲田大学中退後、芸能活動を開始。「ブラタモリ」「タモリ倶楽部」「ミュージックステーション」「タモリステーション」「世にも奇妙な物語」など人気番組で活躍中。博覧強記で多趣味で知られ、「日本坂道学会」副会長にして「坂道写真家」。著書に「タモリのTOKYO坂道美学入門」(講談社刊がある。

監修/山野勝
1943年広島県呉市生まれ。早稲田大学政経学部新聞学科卒業。講談社常務取締役を経て退職後、「坂道研究家」として活躍中。「朝日カルチャーセンター」「NHK文化センター」などで17年間「坂道講座」の講師を務める「日本坂道学会」会長で、著書に「大江戸坂道探訪」(朝日新聞出版)。「日本坂道学会」のオンライン講座も今年9月に開設。(https://www.youtube.com/watch?v=foT8hHxYr00&t=50s)