ディープ・パープル(Deep Purple)は、7月にバンドからの脱退を表明した
スティーヴ・モーズ(Steve Morse)の後任ギタリストとして
サイモン・マクブライド(Simon McBride)を正式メンバーとして迎え入れたことを発表しています。マクブライドはスティーヴ・モーズが参加できなかった期間、バンドのコンサートで代役を務めていました。
以下、ディープ・パープルの声明より
「7月にスティーヴ・モーズが四半世紀以上にわたって活動してきたバンドから退くというニュースがありましたが、ディープ・パープルは、夏のツアーに続いて、サイモン・マクブライドが永久的にバンドに参加することを発表しました。
バンドは“サイモンが加入してくれたことに感激している。 サイモンの演奏は、偉大なミュージシャンと肩を並べるものだ。 もちろん、スティーヴはリッチーと同じで代わりがいないし、スティーヴはディープ・パープルと共に長いレガシーを築いてきた。サイモンはその代役ではなく、彼自身が非常に優秀で刺激的なギタリストなんだ。 夏の間、観客からの評判はすでに素晴らしく、今年の残りの期間に予定されているイギリスとヨーロッパでの公演を楽しみにしているよ。 サイモンが先達に大きな敬意を抱いていることは明らかだ。 僕たちは皆、この先バンドがどうなっていくのか、とても楽しみにしているよ”と述べています。
サイモンは“バンドに誘われ、とても嬉しく思っています。パンデミックが始まった頃、もし誰かが僕にディープ・パープルの新しいギタリストになるんだと言ってきたら、僕はただ笑っていただろう。でも、ここに来てそれが起こっている。ディープ・パープルには偉大なギタリストの歴史があるので、その一員になることを依頼されてとても光栄に思っています。彼らはみんな素晴らしいミュージシャンだし、何より彼らととても良い友達になれたから、ツアーを続けるのが待ちきれないし、もしかしたら作曲やレコーディングもできるかもしれない”と述べています」