『ブレードランナー』の続編シリーズ『ブレードランナー2099』はAmazonプライムビデオ

Varietyが入手した情報によると、Amazonは『ブレードランナー』の続編シリーズを正式に発注しています。リドリー・スコットが以前に明らかにしていた通り、番組のタイトルは『ブレードランナー2099（Blade Runner 2099）』。

詳しいあらすじは明らかにされていませんが、タイトルは、2017年に公開された続編『ブレードランナー2049』の50年後が舞台であることを示しています。シルカ・ルイサがショーランナー兼エグゼクティブ・プロデューサーを務め、リドリー・スコットはスコット・フリー・プロダクションでエグゼクティブ・プロデューサーを務めています。

また、『ブレードランナー2049』の共同脚本家であるマイケル・グリーンは、Alcon Entertainmentの共同創業者であるアンドリュー・コソーブとブロデリック・ジョンソン、Alconのテレビ部門責任者ベン・ロバーツ、Scott Freeのデヴィッド・W・ザッカーとクレイトン・クルーガー、シンシア・ヨーキン、フランク・ジュストラ、イザ・ディック・ハケットとともに製作総指揮を務めます。トム・スペツィアリーはライター陣に加わり、エグゼクティブプロデューサーを兼任します。

Amazon Studiosのグローバルテレビ部門を統括するヴァーノン・サンダースは、「リドリー・スコット監督によるオリジナルの『ブレードランナー』は、史上最も偉大で最も影響力のあるSF映画の一つと考えられており、『ブレードランナー2099』を世界中のプライムビデオのお客様に紹介できることを嬉しく思います。リドリー、Alcon Entertainment、Scott Freeプロダクション、そして素晴らしい才能を持つシルカ・ルイサとチームを組むことで、『ブレードランナー 2099』は前作の知性、テーマ、精神を維持できると確信しています」と述べています。

Alcon Entertainmentは、2011年に『ブレードランナー』の映画、テレビ、付随的なフランチャイズ権を初めて取得しました。その後、同社は『ブレードランナー2049』やAdult Swim/Crunchyrollのアニメシリーズ『Blade Runner: Black Lotus』の資金調達と制作を行ってきました。