シニード・オコナーのドキュメンタリー映画『Nothing Compares』　トレーラー映像公開

シニード・オコナー（シネイド・オコナー／Sinead O’Connor）の人生とキャリアを描いたドキュメンタリー映画『Nothing Compares』。トレーラー映像が公開されています。

本作は今年1月の＜サンダンス映画祭＞でプレミア上映され、6月の＜トライベッカ映画祭＞でも上映されました。米国では9月23日よりニューヨークとロサンゼルスの劇場で1週間公開され、9月30日にはテレビ局Showtimeによるストリーミングとオンデマンドでも配信が開始されます。

本作の監督はアイルランド出身のキャサリン・ファーガソン。

概要によると本作の内容は以下のとおりです。

「キャサリン・ファーガソン監督（Taking the Waters, Space to Be）はシニード・オコナーの世界的名声への驚異的な上昇を描き、彼女の象徴的で破壊的な個性によってポップ界の主流から追放される前、彼女がスターダムの頂点でいかに自分の声を使ったかを検証しています。1987年から1993年までのオコナーの予言的な言動に焦点を当て、現代のフェミニストのレンズを通して、この大胆不敵な先駆者の権威ある、豊かな映画的肖像を提示しています。

このアーカイブ・メインのドキュメンタリーでは、この時代を象徴するミュージックビデオやコンサートパフォーマンスを、この時代の未公開映像とともに紹介しています。また、オコナー自身の新しいインタビューも収録されており、現在の視点から彼女自身の言葉で出来事を振り返っています。さらに、現代のアーティスト、ミュージシャン、社会評論家によるインタビューが、オコナーの芸術性、影響力、遺産を振り返りながら、アイルランドの歴史、政治、世界的活動といった幅広いテーマを紹介し、作品に華を添えています」