Cailee Spaeny, Priscilla & Elvis Presley, Jacob Elordi
ソフィア・コッポラ(Sofia Coppola)の新作は、
エルヴィス・プレスリー(Elvis Presley)の元妻プリシラ・プレスリーの伝記映画。VarietyやDeadlineによると、1985年に出版したプリシラの回想録『私のエルヴィス (原題:Elvis and Me)』を基にしたプロジェクトで、コッポラが脚本と監督を手がける予定です。タイトルは『Priscilla』。今年末にカナダのトロントで撮影される予定です。
VarietyやDeadlineによると、プリシラ役は、映画『パシフィック・リム: アップライジング』のヒロイン:アマーラ・ナマーニ役で知られるケイリー・スピーニー。エルヴィス役は『キスから始まるものがたり』『ユーフォリア/EUPHORIA』のジェイコブ・エロルディです。
コッポラは脚本と監督に加えて、このプロジェクトのプロデュースも担当します。
1945年にプリシラ・アン・ワグナーとして生まれたプリシラは、14歳のとき、ドイツで兵役中の当時24歳のエルヴィスに出会いました。2人は1967年、ラスベガスで結婚し、翌68年には娘のリサ・マリー・プレスリーが生まれています。1977年にエルヴィスが亡くなってからも、プリシラとリサ・マリーの二人はエルヴィスの遺産に深くかかわっています。