Michael Jackson / Thriller 40 [2CD]
マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)による
Yellow Magic Orchestra(YMO)のカヴァー「Behind the Mask」。オリジナル・デモ・ヴァージョンが、アルバム『Thriller』の40周年記念エディション『Thriller 40』に収録されることが決定。
マイケル・ヴァージョンは『Thriller』への収録が計画されていたものの、結局収録は実現せず、30年近くの時を経た2010年に未発表曲を集めたアルバム『MICHAEL』に初めて収録されました。
マイケルによるこのオリジナル・デモはこれまで完全未発表の音源で、今回が初リリースです。
この『Thriller 40』はCD2枚組で11月18日に発売されます。
以下インフォメーションより
<人類史上最も売れたアルバム>であるマイケル・ジャクソン 『スリラー』の発売40周年を記念して、『スリラー』 のオリジナル盤に、アルバム制作当時の未発表デモ&レア音源を含む全10曲収録のディスク2を追加したCD2枚組の40周年記念盤= 『Michael Jackson Thriller 40』 が11月18日にリリースされる。この記念盤のディスク2に収録される10曲のボーナス・トラックのタイトル/詳細は、「米祝日のレイバー・デイ<9月5日(月)>後から1曲ずつ明かされ、最後のトラックは11月18日のリリース日直前に明らかになる」とされていたが、まずその1曲目として、「Behind The Mask (オリジナル・デモ)」 が収録されることが9日、明らかになった。
公式アカウントの投稿によると、当時この曲のオリジナル・ヴァージョンであるイエロー・マジック・オーケストラ(通称YMO)のインストゥルメンタル音源を聞いたマイケルは彼らに連絡を取り、「歌詞をつけたヴァージョンを作りたい」 と申し出た。早速彼らの承諾を受けたマイケルは歌詞を書きデモを録音すると、自宅スタジオのリスニング・セッションでクインシー・ジョーンズ、ロッド・テンパートン、グレッグ・フィリンゲインズに聴かせた(マイケルはこのリスニング・セッション時に、「ビリー・ジーン」、「ビート・イット」、「スタート・サムシング」 のデモも聴かせている)。残念ながら 「ビハインド・ザ・マスク」 が 『スリラー』 のアルバムに収録されることはなく、マイケルが長年かけてこのトラックに取り組んだにもかかわらず、完成ヴァージョンがアルバム『MICHAEL』 (2010) に収録されるまでリリースされていなかった。マイケルによるこのオリジナル・デモはこれまでに完全未発表の音源で、今回が初リリースとなる。40周年記念盤のリリースに際しては、あらゆる音楽ジャンルの垣根を打ち破り、ポップ・ミュージックと音楽ビデオの概念を永久に変えることになったマイケルの壮大なる作品を称えるポップアップ・イベントや全世界的展開が企画されているということなので、残る収録曲の詳細と共に、是非期待して続報を待ちたい。
以下は「Behind the Mask」のミュージックビデオ