ピーター・ガブリエル、ノラ・ジョーンズ、ジェイムス・テイラー、イギー・ポップ、サラ・マクラクラン、ビル・フリゼール、メイヴィス・ステイプルズ、グレゴリー・ポーターらが参加した、レナード・コーエン(Leonard Cohen)の新しいトリビュート・アルバム『Here It Is: A Tribute To Leonard Cohen』。このアルバムからノラ・ジョーンズ(Norah Jones)による「Steer Your Way」が公開されています
ジェイムス・テイラー: 「ラリー・クラインからレナード・コーエンのトリビュート・アルバムへの参加を誘われたとき、私はすぐに引き受けました。」 「ラリーは優れたレコーディングのプロデューサーであり、良き友人でもあるからです。そして、私と同世代のほぼ全員がそうであるように、私もレナード・コーエンを崇拝しているからです。自分の音楽の好みを探し始めたとき、コーエンの曲は数少ないお気に入りのひとつで、ソングライターとしての自分の進歩に大きな影響を与えてくれました。今回のプロジェクトでは、初めて聞く比較的無名の楽曲「Coming Back To You」に惹かれました。ラリーはこの曲をコーエンのオリジナル・キーでカットすることを選びましたが、それは確かに私の音域の底辺にあるものでした。しかし、どういうわけか、私をコンフォートゾーンから引き離すことで、私自身の曲へのアプローチを見つけることができました。レナード・コーエンの作品の多くがそうであるように、この歌詞もまた、愛と愛着という荒涼とした風景に対する彼の孤独と絶望に深く共鳴しているのです。だから、深いため息をついて、飲み干すのです…。」‐
1. Steer Your Way / スティア・ユア・ウェイ- ft.ノラ・ジョーンズ (2016年『ユー・ウォント・イット・ダーカー』収録) 2. Here It Is / ヒア・イット・イズ – ft.ピーター・ガブリエル (2001年『テン・ニュー・ソングス』収録) 3. Suzanne / スザンヌ- ft.グレゴリー・ポーター (1967年『レナード・コーエンの唄』収録) 4. Hallelujah / ハレルヤ- ft.サラ・マクラクラン (1984年『哀しみのダンス』収録) 5. Avalanche / 雪崩- ft.イマニュエル・ウィルキンス (1971年『愛と憎しみの歌』収録) 6. Hey, That’s No Way to Say Goodbye / そんなふうにさよならを言ってはいけない – ft.ルシアーナ・スーザ (1967年『レナード・コーエンの唄』収録) 7. Coming Back to You / あなたの胸に- ft.ジェイムス・テイラー (1984年『哀しみのダンス』収録) 8. You Want It Darker / ユー・ウォント・イット・ダーカー – ft.イギー・ポップ (2016年『ユー・ウォント・イット・ダーカー』収録) 9. If It Be Your Will / もしもあなたが望むなら- ft.メイヴィス・ステイプルズ (1984年『哀しみのダンス』収録) 10. Seems So Long Ago, Nancy / ナンシー – ft.デヴィッド・グレイ (1968年『ひとり、部屋に歌う』収録) 11. Famous Blue Raincoat / フェイマス・ブルー・レインコート -ft.ナサニエル・レイトリフ (1971年『愛と憎しみの歌』収録) 12. Bird on The Wire / 電線の鳥- ft.ビル・フリゼール (1968年『ひとり、部屋に歌う』収録)