エルトン・ジョンがライヴ中に投げ入れた靴を51年間持ち続け、51年ぶりのライヴにそれを履いていった女性が話題に

51年前、エルトン・ジョン（Elton John）がコンサート中に脱いで客席に投げ入れた特性ロケットマン・ブーツ。それを当時手にした女性は、このブーツを51年間持ち続け、そして51年ぶりに参加したエルトンのコンサートにそれを履いていったという。

女性はカナダのトロントに住むボニー・ハース。彼女は1971年にエルトンが行ったニュージーランド・ツアーで、このブーツを手に入れたという。

ハースはCTV Newsにブーツを手に入れた経緯を説明しています。

「私たちはプロモーターから無料のチケットをもらったんです。私は2列目にいました」

「彼はブーツを脱いだのよ。ロケットマン・ブーツを客席に投げ入れたので、私はそれを手に入れたの！　履いてみたわ。私はとても興奮していた。（左に私の）黒いブーツ、（右に）エルトン・ジョンのブーツを履いていたのよ。当時付き合っていた彼と一緒に行ったんだけど、窓から足を出して、“ブーツをゲットした！ブーツを手に入れた！”って言っていました」

ハースは続けて、その日のうちににボーイフレンドとクラブに行き、一晩中、右の靴を履いていたと付け加えています。そして、先日行われたエルトンのコンサートでも、同じように履いていたという。

この靴は、今では貴重な思い出の品となり、普段は彼女の家に飾られています。トロントにある靴のミュージアムがこの靴をコレクションに加えたいと言っていますが、彼女はこの靴を手放すつもりはないそうです。

CTV Newsのニュース映像あり