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エマーソン、レイク&パーマーが現代のテクノロジーを駆使して復活 カール・パーマーが過去のライヴ映像を使用して演奏

2022/09/07 12:44掲載
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Welcome Back My Friends - The Return Of Emerson Lake & Palmer
Welcome Back My Friends - The Return Of Emerson Lake & Palmer
エマーソン、レイク&パーマー(Emerson, Lake And Palmer)が現代のテクノロジーを駆使して復活。唯一の存命メンバーであるカール・パーマー(Carl Palmer)は、亡くなったキース・エマーソン(Keith Emerson)グレッグ・レイク(Greg Lake)のヴィンテージ・ライヴ映像を使用してEL&Pのライヴ・ツアーを行います。ツアー・タイトルは『Welcome Back My Friends - The Return Of Emerson Lake & Palmer』で、11月18日に米ペンシルベニア州フィラデルフィアでスタートし、12月3日のオハイオ州アクロンまで計10公演が行われる予定です。

今回のツアーはキース・エマーソンとグレッグ・レイクのエステートも全面的に協力。ヨーロッパでの公演を含む、さらなる日程がまもなく発表される予定です。

カール・パーマーは今回のツアーについて、こう話しています。

「5年ほど前、デジタル・ホログラムを使ってバンドを再結成するというアイデアを検討した。他のアーティストのライヴをいくつか見たが、誠実なアプローチとは思えなかった。僕らはキースとグレッグのカメラショットと、彼らの演奏の素晴らしいオーディオトラックだけを使用することにし、フィルムとステージ上のパフォーマンスの組み合わせで、ELPの魔法を蘇らせることができたんだ」

プレスリリースではこう説明されています。

「ホログラム・ツアーのアイデアを詳細に検討した後、パーマーは(エマーソンとレイクのエステートの協力を得て)、キースとグレッグのライヴ映像を巨大なビデオ・ウォールに映し出し、カール(と彼のバンド)がステージでライヴ演奏をするという、より誠実なアプローチを選択しました。グレッグ・レイクの声と楽器、そしてキース・エマーソンの卓越したキーボードが、パーマーによるステージ上のライヴ・ドラムとミックスされ、ELPを再び魔法のように蘇らせるでしょう。ポール・マッカートニーが先日のGot Backツアーの最後にジョン・レノンとデュエットしたのは、ELPファンがこのライヴに期待することの良いアイデアだと思います」

プロモーション映像あり



■Welcome Back My Friends - The Return Of Emerson Lake & Palmer US Tour

Nov 18: Philadelphia 2300 Arena, PA
Nov 20: Jim Thorpe Penn’s Peak, PA
Nov 22: Wayne Shea Center, NJ
Nov 23: Patchogue Patchogue Theater, NY
Nov 25: New York Town Hall, NY
Nov 26: New Haven College St. Music Hall, CT
Nov 27: Boston Wilbur Theatre, MA
Dec 01: St. Charles Arcada Theater, IL
Dec 02: Des Plaines Des Plaines Theatre, IL
Dec 03: Akron The Goodyear Theatre, OH