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音楽好きの親の57%は自分が若いころに楽しんだのと同じ曲を子供に教えている 親の半数近くは子供の好きな音楽に我慢できない 最新調査結果

2022/09/06 13:15掲載
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Kid Plays Drums With His Dad
Kid Plays Drums With His Dad
音楽好きの親の57%は、自分たちが若いころに楽しんだのと同じ曲の良さを子供に教えているという。しかし、親の半数近く(47%)は子供のお気に入りの音楽に我慢できないと答えていることから、世代を超えて楽しめるプレイリストを作るには、それなりの努力が必要なようです。3歳から12歳までの子供を持つ2,000人の米国人の親を対象にした調査の結果より。

この調査は、学校などの教育機関で教育工学として用いられる教育用ゲームのプラットフォームKahoot! の委託により OnePollが実施したものです。

63%の親が、親が子供が好きなものに興味を持ったり知識を示したりすると、子供たちは喜ぶ傾向があると答えています。

63%の親が、自分がその年齢だったころに楽しんだのと同じ趣味を子供に教えています。具体的には、スポーツが59%、ビデオゲームが58%、カードゲームが56%、トリビアが54%など。親たちは、子供が10歳までにこうした娯楽を楽しめるようになることを期待しています。

音楽好きの親の57%は、自分たちが若いころに楽しんだのと同じ曲の良さを子供に教えています。具体的にはセリーヌ・ディオン(42%)、ホイットニー・ヒューストン(39%)、マドンナ(38%)、バックストリート・ボーイズ(34%)など。

この調査では「親が子供と共有している音楽」として、以下が紹介されています。

The Beatles
George Strait
Michael Jackson
Sir Mix-a-Lot
Motley Crue
Gospel songs
Korn
Judas Priest
Foo Fighters
Creedence Clearwater Revival

また、最近の子供たちはローリング・ストーンズよりも、アデルの「ローリング・イン・ザ・ディープ」を知っている傾向が強いという。6歳から12歳の子供たちはローリング・ストーンズよりもアデルの「ローリング・イン・ザ・ディープ」を認識する傾向が強いことも親たちが明らかにしています(41% vs 28%)。