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オジー・オズボーン&シャロンがリアリティ番組に復帰 米国から英国への移住に焦点を当てた番組が2023年放送

2022/09/03 20:01掲載
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Sharon & Ozzy Osbourne
Sharon & Ozzy Osbourne
オジー・オズボーン一家のリアリティ番組『オズボーンズ』から約20年。オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)と彼の妻シャロンがリアリティ番組に復帰します。米国から英国への移住に焦点を当てた、BBCのリアリティ番組『Home to Roost』に出演する予定です。

オジーとシャロンは、長年住んだロサンゼルスから英国のバッキンガムシャーに戻ることを以前より表明しています。

プレスリリースによると、『Home to Roost』は、バッキンガムシャーの田舎で生活をやり直そうとするオジーとシャロンの英国への帰路を、2人をサポートする子供たち(ケリー、ジャック)の姿とともに記録します。この番組は、2人の移住だけでなく、10月のシャロンの70歳の誕生日、オジーのツアー、ケリーの第1子の誕生なども取り上げる予定です。30分×10回のエピソードで構成されるこのシリーズは、2023年に英BBC Oneで放送される予定です。

オズボーン一家は今年初め、ロサンゼルスの家を離れることについて公に話し始め、その要因の1つとしてロサンゼルスの税金の高騰を挙げています。「ロサンゼルスを離れるのは少し寂しい。でも、税金が高くなりすぎている。ここが好きなのに悲しいよ。もし、税金がもっと良くなったら、また戻ってくるかもしれない。分からないよ」。このあと、7月にオジーとシャロンは1800万ドルのロサンゼルスの自宅を売りに出しました。

さらに最近、オジーは米国での生活全般に不満を表明し、離れることを決断した大きな懸念の一つとして、銃による暴力を挙げています。

英ガーディアン紙のインタビューの中で「何もかもが馬鹿げている」「毎日、人が殺されていることにうんざりしているんだ」「学校での銃乱射事件でどれだけの人が撃たれたか見当もつかない。ラスベガスでは(2017年に)コンサートで銃乱射事件があった。...クソ狂ってる」「アメリカで死にたくない、クソみたいな(ハリウッドの墓地)フォレスト・ローンに埋葬されたくはない。俺はイギリス人だ。帰りたい。もし妻が(マリの都市)トンブクトゥに住めというなら、行ってやるさ。でも、もう家に帰る時間なんだよ」と述べていました。

シャロン・オズボーンはこの動きについて「(オジーの健康状態)じゃないのよ。そうする時間なの。アメリカはずいぶん変わった。アメリカ合衆国ではまったくない。何も統一されていない。今、住むにはとても奇妙な場所よ」と述べていました。