2. Ozzy Osbourne - Mama, I’m Coming Home (No More Tears, 1991)
「オジーと俺は、当時、俺の彼女(今の妻)とシェアしていた俺のアパートで“Mama I'm Coming Home”を作ったんだ。アパートのピアノに座って、その場で書いたんだけど、レコードに録音したら、全部ギターになっちゃったんだ。完成版を聴いて、“すごい!”と思ったのを覚えている。それからオジーのヴォーカルが信じられないくらい素晴らしい。彼はこのアルバムで素晴らしいヴォーカル・メロディーを手に入れた。“Time After Time”のハーモニーを聴いてみてくれ」
3. Pride & Glory - Losin’ Your Mind (Pride & Glory, 1994)
4. Zakk Wylde - Between Heaven And Hell (Book Of Shadows, 1996)
5. Black Label Society - A Spoke In The Wheel (Sonic Brew, 1998)
「初めて書いたブラック・レーベル・ソサイアティの曲は“A Spoke In The Wheel”だった。メロウな曲だよ。日本のホテルで『Book Of Shadows』のプロモーションをしているとき、部屋でエレキギターで作った。何年もかけてピアノに変えたんだけど、レコードではアコースティックとシングル・ヴォーカルだけになった。ブラック・レーベルは振り返ってみると、これがすべての始まりだった。
ブラック・レーベル・ソサエティーはすべてリフから始まり、それが曲の基礎になる。俺にとっての指針は、ブラック・サバス、レッド・ツェッペリン、クリーム、ディープ・パープル。“Smoke On The Water”や“Paranoid”、“Sunshine Of Your Love”のようなリフは、おそらく史上初のヘヴィメタルのリフだと思う。あれは俺にとってのリフモア山(※4人の大統領の頭像が刻まれているで知られるラシュモア山から)なんだ」
6. Black Label Society - Stillborn (The Blessed Hellride, 2003)
7. Black Label Society - In This River (Mafia, 2005)
「“In This River”についてクレイジーなのは、ダイム(ダイムバッグ・ダレル/パンテラ)が亡くなる前に書いていたことで、人生全般について歌っている。俺たちは毎晩、この曲をダイムに捧げていて、ヘッドライン・ライヴでも絶対に外さない。最近はダイムとヴィニー(ポール/パンテラ)に捧げてるんだけど、これもクレイジーだよ。最初にこの曲を書いたときは、二人ともまだ俺らと一緒だった。でも、いろいろなことが起こった後、これは彼の曲でなければならないと思ったんだ」