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ハロウィンのアンディ・デリス、7人編成のハロウィンがうまくいっている理由を語る

2022/08/29 19:23掲載
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Helloween - Photo: Martin Häusler
Helloween - Photo: Martin Häusler
ハロウィン(Helloween)のヴォーカリストのひとり、アンディ・デリス(Andi Deris)は、エクアドルのTelonDe Aceroラジオのインタビューの中で、マイケル・キスク(Michael Kiske)カイ・ハンセン(Kai Hansen)を含んだ7人編成のハロウィンがうまくいっている理由について話しています。

「今は(マイケルとカイは)友達だと言ってもいいかもしれないけど、実は(ハロウィンへの復帰を話し合うために集まる前は)彼らのことを知らなかったんだ(笑)。最初は...正直なところ、どうなるのか分からなかった。カイもマイケルも知らなかったし、大きな丸いテーブルを囲んで、みんな犬みたいにお互いの尻を嗅ぎ合っていたよ。でもね、僕らはお互いに好きだった。だから、最初はクールな男だと感じていたのに、一緒に仕事をするうちにクソ野郎だと思われるんじゃないかと怖かったんだ。時間が経つにつれて、お互いに尊敬し合い、好きになっていった。マイケル・キスクは、僕の人生にとって、間違いなく長い、長い、長い間、ずっと会えなかった友人を見つけたと言えるだろうね。お互いのことをもっと早く知ることができなかったことに二人とも少し腹を立てているんだ。同じリズムを刻む2人のシンガーがいれば、この20年間の僕の人生はとても素晴らしいものになったはずだから。今、彼がいてくれてよかったと思っているよ」

デリスはさらに、拡張されたクラシック・ラインナップのメンバー全員の人間関係のケミストリーについて、こう話しています。

「7人いて、それぞれにキャラクターがある。僕らは超クレイジーだから、毎日毎日、違うストーリーが展開される。このバンドでは次に何が起こるかわからない。でも、少なくともみんなお互いを好きで、尊敬し合っていると思うから、このバンドはそういうものなんだと思う。僕らが音楽を作らなくなった時、きっとこの時を振り返って、人生で最高の時だったと言うだろうね。 毎日がスリリングで、毎日違うことが起きていたから。

ハロウィンの1ヶ月のツアーは1年分みたいなもんだよ(笑)いろんなことが起こるし、いろんな話をする。だから、みんなと一緒にいるのはすごく楽しいよ。退屈することはないんだ。マーカス(グロスコフ)を見てよ。マーカスはパーティ好きで、僕らのベーシストなんだ。彼はとてもクレイジーだから、笑わない日はないんだ。それから、カイの存在も大きい。彼はいつも驚きの連続なんだ。“なんてこった”とか、“やったー”とかね。バンドにはクレイジーな人がたくさんいる。うまくいっているのが不思議なんだよ(笑)」