キング・クリムゾン(King Crimson)の
ロバート・フリップ(Robert Fripp)はLAメタルは好きではないようで、その話の流れから、
ドッケン(Dokken)などで知られる
ジョージ・リンチ(George Lynch)が彼のガールフレンドを盗もうとしたことからヘヴィメタルを敬遠するようになったとジョークを飛ばしています。
フリップはGuitar Player magazineのインタビューに応じています。
その中で、ブルースに心を奪われた彼は、ハリウッドから生まれる多くのアーティストがインチキだと感じていたため、メタルの才能を試してみたいという衝動に駆られたことは一度もなかったと話しており、最後にジョージ・リンチについての話を加えています。
「多かれ少なかれ、そのような才能を身につけることはないだろうと思っていた。
しばらくの間、両親のソファに座ってギターを弾きながら考え込んでいた。ちょうどB.B.キングを見たばかりで、彼に会う機会もあった。ブルースは魂の叫びだから、心に深く響くものがあった。
特に当時のインチキと比較すると、本物だと感じた。ロサンゼルスのものはハリウッドの精神に汚染されていると思っていたし、関わりたくもなかった。その上 ジョージ・リンチは僕の恋人を奪おうとしたんだ」