『ソングス・フォー・ドレラ 4K レストア版』(c)1990 Initial Film and Television / Lou Reed and John Cale
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド(The Velvet Underground)の2人、
ルー・リード(Lou Reed)と
ジョン・ケイル(John Cale)が、1987年に亡くなった
アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)に敬意を表して再びタッグを組んだアルバム『Songs for Drella』(1990年)。2人はアルバム発表前の1989年に、ウォーホルの追悼のためにアルバムと同名のコンサートを実施。1968年の決別以来21年ぶりの共演の模様を収めたライヴ映像作品『Songs for Drella』の4Kレストア版が日本公開決定。『ソングス・フォー・ドレラ 4K レストア版』は10月28日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次上映されます。
監督はエドワード・ラックマン。この作品のオリジナルネガは長い間失われたと考えられていましたが、ラックマン監督がトッド・ヘインズ監督『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド』(2021年)の撮影を進める過程で発見。オリジナル16㎜ネガから4Kで復元しています。
なおタイトルにある「ドレラ」とはドラキュラとシンデレラを組み合わせたウォーホルのニックネームです。
■『ソングス・フォー・ドレラ 4K レストア版』
2022年10月28日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほかロードショー
以降全国順次公開
原題:SONGS FOR DRELLA 1990 年-2021 年(4K レストア版)/55 分/アメリカ
監督:監督:エドワード・ラックマン 出演:ルー・リード、ジョン・ケイル 字幕:林かんな
(c)1990 Initial Film and Television / Lou Reed and John Cale