American Masters: Roberta Flack
ロバータ・フラック(Roberta Flack)の新しいドキュメンタリー作品『American Masters: Roberta Flack』が米国のPBSで2023年1月24日に放送されます。
フラックのフィルム、パフォーマンス、インタビュー、ホームムービー、写真、ヒット曲、未発表の音楽などのアーカイブに独占的にアクセスし、フラックの音楽的な才能が、彼女の生涯に渡る公民権への取り組みといかに切っても切れない関係にあったかを記録した作品。フラックの芸術性、人生、そしてレコーディング業界内外の人種差別や性差別に対する勝利について詳しく紹介しています。
この作品では、ジェシー・ジャクソン牧師(政治活動家、牧師)、クリント・イーストウッド(俳優、監督、プロデューサー)、オノ・ヨーコ(マルチメディアアーティスト、シンガーソングライター、活動家)、アンジェラ・デイヴィス(政治活動家)へのインタビューを通じて、フラックの物語が明らかにされています。
このほか、ユージン・マクダニエルズ(シンガーソングライター)、ジョエル・ドーン(プロデューサー)、ピーボ・ブライソン(シンガーソングライター)、ヴァレリー・シンプソン(ソングライター・プロデューサー・演奏家)、レス・マキャン(音楽家)、ショーン・レノン(音楽家)、ジェイソン・キング(音楽学者・音楽家・作家)、アン・パワーズ(音楽評論家・作家)なども協力。
フラックの名曲に加え、受賞歴のある音楽家マーティン・ペルナ(『フェラ!:ザ・ミュージカル』)のオリジナルスコアも使われています