Green Day with 0-year-old named Montgomery
グリーン・デイ(Green Day)のライヴでは一緒に演奏するファンをステージに招待するのが恒例となっていますが、先日の公演では、ある10歳の少年の初めてのコンサートを、彼の生涯の思い出となるようなものにしました。
グリーン・デイはサンフランシスコで8月6日に開催された<Outside Landsフェスティバル>に出演しました。
彼らは、オペレーション・アイヴィー「Knowledge」のカヴァーを演奏した際、フロントマンの
ビリー・ジョー・アームストロング(Billie Joe Armstrong)が「誰かギターの弾き方を知っている人はいないか?ギタリストが必要なんだ」「たった3つのコードだよ」と観客に話しかけます。
ビリー・ジョーは「僕は10歳です。あなたと一緒に演奏するためにここに来ました」と書かれた看板を持っていた10歳のモンゴメリー君を観客の中から選びました。
「このチビは弾けるのか?」とビリー・ジョーはモンゴメリー君を指差して尋ねました。「10歳で弾けるのか?神に誓うか?」
米カリフォルニア州サンフランシスコ・ベイエリアの東側出身のモンゴメリー君にとって、このフェスティバルが初めてのライヴ・コンサートでした。
モンゴメリー君は、人生を変えた経験について、サンフランシスコ・クロニクルのインタビューに答えました。
「ただギターを弾くことだけに集中して、ビリー・ジョー・アームストロングとそのすべてに集中していたんだ。大きな照明や観客を見渡していたよ」。「本当に緊張しなかったんだ。すぐに溶け込めた。...僕はただギターを弾いて、ロックし始めたんだよ」
モンゴメリーの父親は「チケットを手に入れてから、息子は私に“彼らと一緒に演奏するんだ”と言っていた。変に聞こえるかもしれないけど、何週間もそう言っていました。私は彼にそれは望み薄だと言ったんだけどね」と話しています。
曲を終え、ステージ上で小躍りした後、モンゴメリー君には彼が弾いたギターが贈られました。そしてモンゴメリー君がステージを去る際、ビリー・ジョーは観客を率いて「モンティ!モンティ!」と叫びました。「モンティ!モンティ!モンティ!モンティ!」。
ライヴの後、学校に行った最初の日、5年生の彼は自分がロックスターのように扱われたことも話しています。
当日の映像あり